オオタカの希少種解除の理由は、たしか全国で約9000羽に増えたからだ、と言う事だったと思う。 この数って多いのだろうか?。
東京ドームだけでも約50000人入れるのである。 全国のオオタカを集めて、東京ドームの座席に座らせても、スカスカ、ガラガラではないか。 この数が多いと言うのは、どういう根拠からなのだろう。
このような感覚を無視して、野生動物や自然を扱っているのだろうか。 ある一つの断面から見るのではなく、トータル的な視野から見るべきと考えるのであるが。
今、オオタカは都市公園での繁殖例が増えているようだ。 これは数が増えたからではなく、行く場所がなくなったから、しょうがなくである。 今、川や池で見られるオオタカは、ほとんどが営巣する個体ではない。
厳しい状況の彼らを、皆で見守っていきたいと思うのである・・・・。