オオタカの森、相変わらず静かである。 時々♂が様子を見に来たり、餌を運んで来た時だけ存在が確認できる。
以前、巣の真上に監視カメラがあり、遠方からモニターで監視している場所があった。 その映像を見せてもらった事があるが、巣に座る♀は、複数の卵にまんべんなく体温が伝わるように、くるくる回ったり腹の下の卵を転がしたりと、結構頻繁に姿勢を変えていた。
また時折、腹の下の巣材をぐいぐいと上に引っ張り巣を動かしていた。 おそらく、巣にたまったごみなどを、巣材の隙間を通し、下へ落としているももと思われた。
この様に一生懸命抱卵し、雛の誕生を待っているのである・・・・。
近くで見張りをする♂。
時々餌を運んでくる。
一瞬の餌渡し。
巣材をぐいぐい引き上げる。
静かに咲く、ミズキの花。