オオタカの森、抱卵期も後半に入った。 孵化に必要な温度は、確か37~38℃位だと思った。 後半に入ると気温も高くなってくるので、四六時中抱卵してなくてもよいようだ。 温度は高すぎてもいけない。 なので、♂が巣を見張っている間、♀が巣を離れ、近くで休んでいたりすることがある。
ある森の♀、雨の降る中も抱卵して居たので、羽根が濡れた様である。 それが嫌なのか、営巣林横の、陽の当たる草むらに出てきて腹ばいになり、羽根を広げて甲羅干しをしていた。 こんなことは珍しい。
無防備な格好である。 何時ものことだが、私が近くに居るのに気にならないのだろうかと、不思議に思ってしまう。 もうすぐゴールデンウィークが始まる。 無事過ごしてほしいと思っている・・・・。
♀が抱卵中、森で見張りをする♂。
草むらで羽根を乾かす♀。(雨の中での抱卵、ご苦労さん。)
フジの花が咲く。