オオタカの森はどこも抱卵中である。 この辺りでは3月末~4月頭に抱卵に入る。 抱卵に入ると、森は静まり返り、今までの賑やかさは何だったのかと思うほど静かになる。
抱卵中は、♂が時々現れ様子を見に来る。 巣の近くで短く鳴き♀に合図を送る。 ♀は交代したい時はその合図で出ていくが、必要ないときは抱卵を続ける。 その後♂は餌捕りに出かけるか、近くで見張りを行うのである。
巣にカラスなどが近付くと、♂が追い払いに飛んでくる。 ♀が鳴いたりしてもすぐ飛んでくる。 頼もしいかぎりである。
夏鳥がまだ到着しないようなので、野鳥写真は暇になる。 近くの林に行ってみたらツミが居た。 しばらくツミを観察しようかと思う・・・・。
カラスを警戒する♂。
暇なときは羽繕い。
抱卵中。巣の写真は載せられないので、イラストでご容赦を。
ツミが居た。
林床に咲くシャガ。