silver forest (隠者の森)・6
そこは、閑静な住宅街
私は、ある人物に会う為に車から降りる
「ドンドンドン」 「ガチャ」
透明「怜(れい) いるか」
怜「 おーっ 透明じゃん
珍しいね~・・・どったの」
透明「今すぐ、シルバーフォレストいや、
隠者の森の扉を開けてくれ」
怜「はい」
怜は、私のキョウダイ弟子の一人であり、
ゲートキーパーの能力を持つガーディアンである。
皆さんには、耳慣れない言葉かもしれませんね
ゲートキーパーとは、この世界以外の階層
特に、私の様な力を持っていても到底入れない世界の門を
開けることが出来る特殊な能力です
怜が師匠の弟子として来たのは、知らない内に
人の夢を渡り歩いていたり、自分が今何処にいるのかさえ
わからなくなるほど、力が暴走する事が何度かあった
からのようです
怜曰く、身体の位置と視覚や意思、思考がバラバラに
別の世界を捉えてしまっていて何処に自分が存在しているのか
わからなかった と言っていました(よくわからん)
それでも、彼女は、能力をコントロール出来るようになり、
今は、各階層のゲートを守るガーディアン(守護者)として
生活しています そんな彼女も普段は・・・。
怜「お~い 聞いてます」
透明「あっ ご、ごめん」
怜「突然来るのは良いとして、いきなりsilver forestを
開けろとは、どういうことなのかな」
透明「す、すまん」
怜「久しぶりに会ったけど、相変わらず多忙そうじゃない
まあ、それは良いことだけど、さっきのは
いつも冷静な透明らしからぬ行動だね~
何があったのか 話してごらんよ」
透明「実は・・・。」
私は、怜に今まであったことを全て話した
ちなみに、怜は、姐さん的、冷静沈着なタイプ
人によっては取っつき難いと感じる人もいるようだが、
実は、義理人情に厚く、凄く面倒見が良い優しい子です
透明「・・・。」
怜「ぐっ わ~ん なんて可哀相な話なの~
え~ん」
ほらね
透明「れ、怜 落ち着いて」
怜「これが落ち着いて聞けますか ぐすっ
ふえ~ん」
透明「・・・。」
まったく、こいつは
そう思いながらも、怜の私の心に共感してくれる
優しさに、少しだけ救われる・・・。
怜「でも、でもね ぐすっ、silver forestは
開けられない」
透明「えっ どうして」
怜「それは・・・。」
何故 silver forestを開けられないのか
次回に続きます
続く・・・。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
この鑑定ファイルを最初から読むには
鑑定29(小2女の子)silver forest (隠者の森)
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怜「 おーっ 透明じゃん
珍しいね~・・・どったの」
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隠者の森の扉を開けてくれ」
怜「はい」
怜は、私のキョウダイ弟子の一人であり、
ゲートキーパーの能力を持つガーディアンである。
皆さんには、耳慣れない言葉かもしれませんね
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特に、私の様な力を持っていても到底入れない世界の門を
開けることが出来る特殊な能力です
怜が師匠の弟子として来たのは、知らない内に
人の夢を渡り歩いていたり、自分が今何処にいるのかさえ
わからなくなるほど、力が暴走する事が何度かあった
からのようです
怜曰く、身体の位置と視覚や意思、思考がバラバラに
別の世界を捉えてしまっていて何処に自分が存在しているのか
わからなかった と言っていました(よくわからん)
それでも、彼女は、能力をコントロール出来るようになり、
今は、各階層のゲートを守るガーディアン(守護者)として
生活しています そんな彼女も普段は・・・。
怜「お~い 聞いてます」
透明「あっ ご、ごめん」
怜「突然来るのは良いとして、いきなりsilver forestを
開けろとは、どういうことなのかな」
透明「す、すまん」
怜「久しぶりに会ったけど、相変わらず多忙そうじゃない
まあ、それは良いことだけど、さっきのは
いつも冷静な透明らしからぬ行動だね~
何があったのか 話してごらんよ」
透明「実は・・・。」
私は、怜に今まであったことを全て話した
ちなみに、怜は、姐さん的、冷静沈着なタイプ
人によっては取っつき難いと感じる人もいるようだが、
実は、義理人情に厚く、凄く面倒見が良い優しい子です
透明「・・・。」
怜「ぐっ わ~ん なんて可哀相な話なの~
え~ん」
ほらね
透明「れ、怜 落ち着いて」
怜「これが落ち着いて聞けますか ぐすっ
ふえ~ん」
透明「・・・。」
まったく、こいつは
そう思いながらも、怜の私の心に共感してくれる
優しさに、少しだけ救われる・・・。
怜「でも、でもね ぐすっ、silver forestは
開けられない」
透明「えっ どうして」
怜「それは・・・。」
何故 silver forestを開けられないのか
次回に続きます
続く・・・。
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