silver forest (隠者の森)8
怜「それじゃあ、ゲートを開く前に、注意事項」
透明「注意事項」
怜「そう silver forestに入るのは、透明の幽体
もし、silver forestに入って5分以上経つと
門は閉まってしまい、透明の幽体は、その場に
置き去りにされてしまうそうなれば、最悪
透明の幽体と身体がつながっている分、
意識が二度と戻らないこともあると
思っておいて だから、必ず時間は守ること
いいわね」
透明「わ、わかった」
怜「いい 最悪、私が助けてくれるとは、思わないでよ
ゲートを開いている間は、ナビはしてあげられるけど、
基本的には、一切手を出せないし
最初に時間を決めてゲートを開いている以上、
途中での時間変更は出来ないからね」
んっ なんか、いつもの怜らしくない・・・。
透明「・・・怜・・・何だか、焦ってる」
怜「・・・はぁ~っ
まあ、ちょっと焦ってるかな・・・
本当は、もう少し時間を取ってあげたいんだけど
いくら私でも、silver forestの門は、
5分以上は開けられないからね」
透明「 そ、そうなんだ」
怜「だから、時間だけは常に意識しておいて」
透明「わかった ありがとう」
怜「それじゃあ、開けるよ」
透明「お、おう」
怜「それじゃあ、椅子に深く座って目を閉じて、深呼吸」
私は、言われるままに深呼吸をし始めた
怜は、私の周りをグルグル回りながら、
何やら口の中で唱えている
次第にその声も聞き取りづらくなり、何だか、水の中にいるような
感覚にとらわれていった
しばらくして、外の音は遮断され無音の世界が広がる、
そして、それと引き替えに私の身体は、
徐々に冷たくなって行くようにも感じられた・・・。
怜「もう、目を開けていいよ~」
透明「」
静寂の世界に突然、ハッキリとした声が響く
私は、その声に驚き 自然と目を開けていた
透明「 こ、これが、silver forest」
私の目の前には、一面の銀世界が広がり、
数えきらない程の銀の木が生い茂っている
透明「この中から、実香ちゃんの木人図をさがすのか」
残り時間、後5分
続く・・・。
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怜「そう silver forestに入るのは、透明の幽体
もし、silver forestに入って5分以上経つと
門は閉まってしまい、透明の幽体は、その場に
置き去りにされてしまうそうなれば、最悪
透明の幽体と身体がつながっている分、
意識が二度と戻らないこともあると
思っておいて だから、必ず時間は守ること
いいわね」
透明「わ、わかった」
怜「いい 最悪、私が助けてくれるとは、思わないでよ
ゲートを開いている間は、ナビはしてあげられるけど、
基本的には、一切手を出せないし
最初に時間を決めてゲートを開いている以上、
途中での時間変更は出来ないからね」
んっ なんか、いつもの怜らしくない・・・。
透明「・・・怜・・・何だか、焦ってる」
怜「・・・はぁ~っ
まあ、ちょっと焦ってるかな・・・
本当は、もう少し時間を取ってあげたいんだけど
いくら私でも、silver forestの門は、
5分以上は開けられないからね」
透明「 そ、そうなんだ」
怜「だから、時間だけは常に意識しておいて」
透明「わかった ありがとう」
怜「それじゃあ、開けるよ」
透明「お、おう」
怜「それじゃあ、椅子に深く座って目を閉じて、深呼吸」
私は、言われるままに深呼吸をし始めた
怜は、私の周りをグルグル回りながら、
何やら口の中で唱えている
次第にその声も聞き取りづらくなり、何だか、水の中にいるような
感覚にとらわれていった
しばらくして、外の音は遮断され無音の世界が広がる、
そして、それと引き替えに私の身体は、
徐々に冷たくなって行くようにも感じられた・・・。
怜「もう、目を開けていいよ~」
透明「」
静寂の世界に突然、ハッキリとした声が響く
私は、その声に驚き 自然と目を開けていた
透明「 こ、これが、silver forest」
私の目の前には、一面の銀世界が広がり、
数えきらない程の銀の木が生い茂っている
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