

透明「さてと、次は仕事の話だよね

今までの会話の中で、横野さんは
夢を諦めるという気持ちは変わらないかな
」

横野「・・・正直、まだわかりません

先生のお話で前向きに考えられるように
なった気がします・・・

もちろん、問題はまだ解決できたワケでは
無いですけど、きっと、先生のおっしゃる
方法で状況は変わってゆくとは思うのですが
」

透明「そうだよね

そこまで悩んできたことだから、直ぐには
元に戻すことはできないよね
」
元に戻すことはできないよね

横野「すみません・・・
」

透明「でも、今の仕事はしばらく続けてゆくんでしょ
」

横野「それは・・・私には取り柄がありませんから・・・

今までやってきた仕事から変える勇気も無くて
」

透明「そっか・・・。」
横野「先生は、どう思われますか

私は、このままアパレル関係やショップ店員として
仕事を続けることが正しいと思いますか
」

透明「くすっ
それは、私が決める事じゃないよ
」


横野「そ、そうですよね・・・
」

透明「でも、しいて言えば、横野さんにはこの仕事が
合っているとは思っている

横野さん
前にも話したことがあったと

思うのだけど、仕事をする上での選び方は
覚えてる
」
覚えてる

横野「えっ
・・・え~っと・・・
」


透明「これは、個人で事業をしている人ではなく、
勤続するという意味での選び方だけど、
仕事を選ぶ上で大切なことは、3つ

一つ目は、その仕事を、安定と自分の居場所として
捉えて一生勤続してゆくことを望むモノ
捉えて一生勤続してゆくことを望むモノ

二つ目は、その仕事を足場としてとらえて、
学び経験し、未来の自分に役立てることを望むモノ
学び経験し、未来の自分に役立てることを望むモノ

三つ目は、生活の安定だけを考えて、必要な収入を
確立させるためだけに労働をすることを望むモノ
確立させるためだけに労働をすることを望むモノ

この三つは、どれを選んでも正しい方法ではある

もちろん、これは大まかに分けただけのモノで、
三番目の方法は、自分への投資を行なうため

つまり、習い事など将来に向けての自己投資を
するために、収入を確立させるということも
するために、収入を確立させるということも
含まれているから、二番目と被るモノかもしれないけどね
」

横野「・・・・・そう考えると・・・今の私は、
どれにも当て嵌まらない気がします・・・
」

透明「もちろん、それが悪いとは言わないけど

仕事というモノは不思議なモノで、やり甲斐を
どこに求めるか
によって、人それぞれ感じ方が
どこに求めるか

変わるものなんだよ

逆にこの3つに当て嵌まらない状況で労働を
行なっていると、不思議と納得できるやり甲斐や
目的がぼやけている分、仕事への不満が溜まって
ストレスを多く感じるようになることが多い
目的がぼやけている分、仕事への不満が溜まって
ストレスを多く感じるようになることが多い

横野さんは、今まで二番目を目的として
やり甲斐を見出していたから、感じなかったかも
しれないけど、その気持ちが薄れれば仕事の意味を
見失うことが多いものなんだよ
」

横野「・・・・・そうかもしれませんね・・・。
私は、夢をもっていたから、仕事が楽しくて
毎日が充実していたし、嫌なことがあっても
全てが学ぶべきモノと捉えられていたから、
平気でいられた気がします・・・
」

透明「今は後ろを見て、悪いことだけ先行して
想い出してしまうかもしれないけど、
後ろを振り返り想い出す感情をひとつに絞れば、
良い時の想い出や情熱も蘇るものだよ
」

横野「・・・やっぱり私は、この仕事が好きなんだと
思います・・・でも・・・
」

ここからは、仕事を通して最後の原因である
彼女の気持ちの部分も救ってあげることが
最良なのかもしれない・・・。
彼女の気持ちの部分も救ってあげることが
最良なのかもしれない・・・。
続く ・・・。







https://guardian-jewelry.com/
ポチしてくれると励みになります

応援よろしくお願いします

↓ ↓
にほんブログ村ランキング
↑ ↑
応援ボタン2箇所
ポチッとよろしくお願いします

