ほじほじ・・・。 ・4
ユマ「ねえ貴方」
透明「はい」
ユマ「貴方、美莉さんの知り合いなんでしょ」
透明「そ、そうですけろ」
あっやべっ噛んじゃった
ユマ「ぷっけろけろだって
あははははははははっ」
よ、喜んでくれて、光栄です
透明「と、ところで、ユマさんは美莉と
どういったご関係なんですか」
ユマ「私の師匠と美莉さんが友達なのよ」
透明「師匠」
ユマ「そう私の魔法の先生」
透明「」
私は、耳をほじほじしながら聞き返す
透明「ま、魔法ですか」
ユマ「そうよ」
驚いた出で立ちから、単なるコスプレーヤー
とばかり思っていたけど、この子本当に魔法使いの卵なんだ
確かに、ヨーロッパは魔法の本場だけど・・・。
ただのオタクとばかり
透明「で、でも、ユマさん日本人ですよね」
ユマ「違うわよ
産まれも育ちも国籍もあっちよ
たまたま、父も母も日本人なだけ」
透明「も、もしかしてなんですけど・・・
ユマさんの探している人って、
魔法使いとか・・・」
ユマ「そうよ貴方、何か知っているの 」
や、やばい
何だか、とんでも無いことになってきた
まさか、この子が探しているのって・・・
さっき、ユマさんが言っていた言葉を思い返してみる
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
ユマ「その方は、崇高な使命を持ち、この世を
浄化する為、日々この国を奔走されている方
世界を救うべく存在するただ唯一の絶対的な光なの
貴方に、わかるかしら」
浄化する為、日々この国を奔走されている方
世界を救うべく存在するただ唯一の絶対的な光なの
貴方に、わかるかしら」
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
・・・完全に円のプロフィール的な文言だ
世界征服という夢を体の良い言葉で言うと、
こうなるのね・・・
ユマ「答えなさい 日本屈指の魔法使い
円様の居場所を 」
円様の居場所を 」
ユマさんは、何だかわからないけど、変な杖の小さい版
みたいなのを、こちらに向けている・・・。
透明「(・・・どうして、魔法使いという輩は、
こんなのばっかりなんだ・・・)」
こんなのばっかりなんだ・・・)」
私は、徐ろに携帯電話を取り出す・・・
「ぴっ・・・・ぷるるるるぷるるるるガチャ」
円「はいは~いアナタのアイドル
円ちゃんだよ~~~っ 」
円ちゃんだよ~~~っ 」
一瞬、切ろうとボタンに手をかけたが、思いとどまる
透明「おい円くん
お前にお客さんがきてるぞ」
円「はい」
透明「ヨーロッパから、ワザワザお前に会いに
きたらしいんだけど、回収にきてくれるか」
円「・・・・あんたのその口調からすると、
いかにも、面倒な予感しかしないんですけど」
ちっ変な感が働きやがって
透明「そ、そんなこと無いぞ
お前を崇拝しているみたいだぞ
それに、その子、美莉から」
「プツンプーップーッ」
透明「・・・・・アイツ」
円の態度からして、何か知っているな
次回、円を引っ張りだします
続く ・・・。
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