



透明「・・・・・
」

一瞬、扉を閉めようとする私・・・

私の目の前にいたのは、黒いマントに
黒い三角帽子を深くかぶった女性・・・

黒い三角帽子を深くかぶった女性・・・


透明「・・・・・・・。
(魔女・・・ですか
っと言うことは、円ですか
)」

っと言うことは、円ですか





透明「(あれっ
違う
・・・円じゃない

もしかして、千鶴ちゃん
・・・・・・でもない・・・。)」





もしかして、千鶴ちゃん

・・・・・・でもない・・・。)」



なかなかヤルじゃない
」

透明「(いいえ
・・・十分、動揺していますが

・・・・って、あなた誰
)」



・・・・って、あなた誰





透明「あっ
すみません
どうぞどうぞ
」




私は、何だか正体の掴めない女性を、鑑定室に
案内する・・・

透明「え~っと、初めましてですよね



私、透明と言います
よろしくお願いしますね


確か、お名前が・・・佐木宮 俊子さんでしたよね
」

ユマ「いいえ
私の本当の名前は、デンベルグ・ユマレス
」


透明「デ、デンべ・・・
」


ユマ「ユマと呼んで頂戴
」

透明「は、はあ
・・・と、ところでユマさん



今日は、何を視ましょうか
」


ユマ「そうねぇ~
それなら、私のインナースペースに
どれほどの高次元エネルギーが蓄積されているか
視てもらおうかしら
」


どれほどの高次元エネルギーが蓄積されているか
視てもらおうかしら

透明「こ、高次元エネルギーですか
」


ユマ「そうよ
視られないのかしら
」


う~~~~っ

なんだか、厄介なのにつかまったみたいだぞ

この子、一見するとまだ若いけど、コスプレーヤーか
何かなのか
何かなのか

続く ・・・。







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