ほじほじ・・・。 ・6
渋谷の外れ・・・。
透明「え~っと・・・確か、ここらへん・・・
あっいたいた」
ユマ「あ、あの方が、円様
貴方凄いじゃない何でわかったの 」
透明「もちろん占い師ですから」
何故か、誇らしげな透明先生
しかし、円のヤツ、こちらに気がつかないくらい
珍しく真剣だな~
円は、空き地の中央に立ち呪文を詠唱している
円「デルゼ・バーゼ・・・ルクルス」
辺りの空気は一転肌寒いくらいの温度の変化を
感じる
ユマ「す、凄い」
透明「・・・そうかな~」
ユマ「えっ」
円にしては、術が甘くないか
辺り空気は変わったが、それほどの浄化作用を
感じない・・・。
と、その時
土地の真ん中から何かが飛び出す
円「来た来た~ 縛るよ~ん 」
円の動きが活発になる
土地から飛び出した妖魔のようなモノは、
一瞬にして術に縛られ、もがき苦しんでいる
円「くすくす早く楽になりたければ、
私のモノになっちゃいなさ~い」
そう言うと、円の指輪に吸い込まれる妖魔
円は、ここに巣くった妖魔を自分の使い魔に
しようとワザと術式を弱めておびき出していたようだ
円「・・・誰っ」
透明「やっと気がついた」
円「と、透明・・・と、いうことは・・・」
ユマ「ま、ま、まどぅか様 」
円&透明「・・・・・・。」
噛んだよね今・・・
円「ぷっあははははははははっ」
透明「ま、円そんなに、ぷっ笑っちゃ」
ユマさん、顔真っ赤っか
ユマ「円様私をで、弟子にしてくださいいいい 」
透明「」
円「」
私も、円も耳をほじほじ
再度、聞き直す・・・。
透明「で、弟子って言った今」
ユマ「はい」
円「・・・・・パ~ス」
ユマ「」
透明「は、早っま、円少しぐらい話を」
円「何言っているのこの子、既に師匠が
いるでしょ
アンタ、私達の師匠を簡単に裏切れる」
透明「」
円「この子は、そう言うことを平気で言ってるんだよ」
透明「・・・・・・。」
ユマ「あっ・・・・ご、ごめんなさい・・・。
でも・・・私・・・ぐすっ・・・」
でも・・・私・・・ぐすっ・・・」
あ~あっ泣いちゃった・・・
でも、確かに今の言葉は良くないかな
私達は、ユマさんが泣きやむのを待っていた ・・・。
続く ・・・。
昴と透明先生のお店
Guardian Jewelry Access
是非ごらんください
https://guardian-jewelry.com/
Guardian Jewelry Access
是非ごらんください
https://guardian-jewelry.com/
ポチしてくれると励みになります
応援よろしくお願いします
↓ ↓
にほんブログ村ランキング
↑ ↑
応援ボタン2箇所ポチッとよろしくお願いします