


一年前・・・桐子ちゃん5歳・・・。
お母さんの虐待は、徐々にエスカレートしてゆく

そんな中でも、桐子ちゃんはお母さんを気遣い、
笑顔を絶やさず、良い子でいようと一生懸命
お家のお手伝いをしていた・・・。
お家のお手伝いをしていた・・・。
しかし、状況はドンドン悪化してゆく・・・。
何をしても認めてもらえず、どんなに頑張っても
愛情をもらえない日々

そんな中、お婆様と桐子ちゃんの話が現状を
作り出してしまう要因に・・・。
お婆様「キリちゃん・・・ごめんね・・・。
お婆ちゃんが動けないから、お母さんを
大変にさせちゃって・・・。
お婆ちゃんがいなければ、お母さんも
キリちゃんに優しくなれるのに・・・。」
お婆ちゃんが動けないから、お母さんを
大変にさせちゃって・・・。
お婆ちゃんがいなければ、お母さんも
キリちゃんに優しくなれるのに・・・。」
桐子「ううん
平気だよ


でも、お婆ちゃん大丈夫

昨日、お母さんにお腹、蹴っ飛ばされてたでしょ
」

お婆様「大丈夫だよ
キリちゃんは優しいね・・・。」

桐子「・・・お婆ちゃん・・・お母さん、どうすれば
キリに笑ってくれるかな
」

お婆様「キリちゃん・・・ぐすっ
・・・。

そうだね
・・・お母さん、お仕事やお婆ちゃんの

ことで、疲れているのだと思うから、
そっとしておいてあげた方が良いのかもね
」

桐子「う~ん
・・・お母さんとお話したりしない方が

いいの
」

お婆様「そうだね
お母さん、自分の事で精一杯なんだと

思うから、色々と言われると、腹が立つのかも
しれないね・・・。」
しれないね・・・。」
桐子「そっか
・・・それじゃ~ぁ、キリはお人形さんみたいに
してれば、いいのかな
」

してれば、いいのかな

お婆様「クスクス
・・・本当に可愛いお人形さんだね


きっと、お母さんもキリちゃんみたいに可愛い
お人形さんなら、機嫌が良いときには、
一緒にお人形遊びをしたくなるかもしれないね
」
お人形さんなら、機嫌が良いときには、
一緒にお人形遊びをしたくなるかもしれないね

桐子「そっか~
」


この時、お婆様は、桐子ちゃんが暴力を振るわれないように
桐子ちゃんをお母さんからと遠ざけたかったのだろう・・・

しかし、それからというもの、桐子ちゃんは自分がお人形さん
になったように、振る舞ってゆく

だが、それが母親には理解されることは無く、返って存在感を
なくすことにつながってしまうとは、お婆様も考えてもみなかった・・・。
なくすことにつながってしまうとは、お婆様も考えてもみなかった・・・。
この後、お母さんからの暴力は減っていったのだが、食事の用意や
桐子ちゃんへの身辺事は、忘れ去られたかのように減少し、
お母さんは育児放棄への道を進んでしまう

それでも、桐子ちゃんは、自分が可愛いお人形ではないから、
お人形になり切れていないから、お母さんが遊んでくれないと
錯覚し、お人形になりきる為に心を閉ざしてしまっていった・・・。
お人形になり切れていないから、お母さんが遊んでくれないと
錯覚し、お人形になりきる為に心を閉ざしてしまっていった・・・。
そんな様子をみて、お婆様も今回の行動を起こし、
桐子ちゃんを助けようとしたのだと思う・・・。
色々な想いが交錯し、良かれと思ったことが
今の現状を引き起こしてしまった・・・

桐子ちゃんの気持ちを考えると、心が引き裂かれそうだ

私は、桐子ちゃんの笑顔を取り戻すために、
全力を尽くそうと心に誓っていた
全力を尽くそうと心に誓っていた

続く・・・ 。







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