

さてと、そろそろ女将さんが来るかな



「トントン
」

透明「はい
どうぞ
」


女将「失礼致します

主人の事、ありがとうございました

先ほど、主人が呼びに来てくれた時、
昔の主人が帰ってきてくれたような
気がしました

本当に、本当にありがとうございました

怨念が祓われただけで、これほど印象が
変わるなんて、ビックリです
」

透明「それは良かった

ですが、まだ、気持ちを緩めないでくださいね
」

女将「えっ
」


透明「怨念は祓われましたが、まだ、重要なことが
残っています
」
残っています

女将「と、言うと
」

透明「実は、怨念による性行為への障害は、
まだ、残っています
」
まだ、残っています

女将「えっ
で、でも
」


透明「もちろん、今後はそういった障害は無くなりますが、
一つだけ、大切なことが残っているのです
」

少しだけ、気持ちを下げておいて・・・

女将「そ、それは・・・一体
」


透明「順を追って説明しますが、女将さんに一つ
お聞きしたいことがあります
」
お聞きしたいことがあります

女将「は、はい
」

透明「女将さんは、旦那様を愛していますか
」

女将「それは、もちろんです
」

透明「旦那様も即答で愛していると答えてくれましたよ
」

女将「えっ
」

女将さんの顔が赤く色づく・・・



透明「ただ、一つ聞きたいのは、そのことではなく、
この旅館、いや、旦那様のご実家に嫁いで来たことを
後悔していませんか
」
後悔していませんか

女将「
」

女将さんの顔色が一転する・・・・

女将「・・・・正直に言うと・・・辛いことが多いです

ですが、主人のお母様も主人も私には、良くして
くれますし、家のことと旅館の両立はキツイですが、
やりがいも感じています・・・

ただ、今回の怨念の件で、子供ができないことは、
こちらに来たからだと、後悔することはありました・・・
」
こちらに来たからだと、後悔することはありました・・・

透明「正直に話してくれて、ありがとうございます

その言葉が聞けて、ホッとしています
」

女将「えっ
」

透明「怨念のことは、終了しています

それならば、後はお子さんができれば、
後悔は無くなるということになります
」

女将「はい
・・・・でも、怨念の障害は、まだ・・・
」


ここで、上げなおすと・・・

透明「大丈夫です

先ほどは、少し重く言い過ぎました
すみません


ただ、少しばかり、細かい指示をしなければ
ならないことがあったので
」

女将「それで、問題が解決するのであれば、
何でも言ってください
」

透明「わかりました

それでは、先ほど私が言った、怨念の障害について
お話しします
」

女将「はい
お願いします
」


透明「怨念の障害というのは、旦那様の意識に傷が
できてしまったことです
」
できてしまったことです

女将「傷・・・ですか
」

透明「ええ
傷といっても、目に見えるものではありませんが、

長い間、男性として不全状態だった旦那様は、
男性としての自信を失っています
」

女将「
」

透明「男性というのは、女性が思う以上に性的なものへの
感受性が繊細で、一度自信を失うと、今度は本当に
性行為ができなくなってしまうこともあるのです
」
性行為ができなくなってしまうこともあるのです

女将「い、一体、どうすれば
」

透明「そうならないためにも、大切なことは、
この後、ご夫婦が久しぶりに行為をする際、
必ず成功させる必要があるのです
」

女将「
」

透明「そのためにも、覚えておいて欲しいことがあります

それは、男性が性的な気持ちを損なう原因となることが
どのようなことなのか
どのようなことなのか

そして、旦那様に自信を回復してもらうために
必要なことをお話ししなければならないのです
」
必要なことをお話ししなければならないのです

女将「わかりました
お願いします
」


さすが、女性の方が肝が座っている

テンションの上げ下げで、怨念からはある程度、
意識が切り離せたし、明確に方法を指定してゆければ、
しっかりと前に進んでくれそうだ

透明「それではまず、男性がどのようなときに、
気持ちを萎えさせてしまうのか
ですが、

これは、一般的に言われていることでもあります

まず、一番多いのは、奥様がSEXという行為を
嫌がること
嫌がること

そして、行為ということに限り、
旦那様を男性としてではなく、家族としてしか
見ていないことが相手に伝わることです
」
旦那様を男性としてではなく、家族としてしか
見ていないことが相手に伝わることです

女将「行為を嫌がることはしていませんが・・・

家族として見ているのは、駄目なんですか
」


透明「普通は、それが当たり前なのですが、
いざ、行為となれば、男性は求めるものが
変わってしまいます
変わってしまいます

その為、SEXという行為を、子供を作るための
行動や事務的な行動と女性が捉えてしまうと、
その少しの変化に男性は気づいてしまうのです
」
行動や事務的な行動と女性が捉えてしまうと、
その少しの変化に男性は気づいてしまうのです

女将「・・・・こ、子供を作るという行為と捉えては、
駄目なのですか
」


透明「確かに、行為自体は子供をもうけるためのものです

しかし、行為中もそのことだけを念頭におけば、
男性が望んでいるものとは違ってきます

そうなると、男性は愛されていないのではないか

と自信を失ったりもするんです
」

女将「えっ
でも、SEX自体、愛してなければ・・・。」

透明「その前提は、行為中の男性には見えないものなんです
」

女将「そ、そうなのですか・・・
」

透明「子供を作るというのは、相手があって初めて成せる
奇跡なんです
奇跡なんです

相手を想い、相手の子を求めているということさえ
忘れなければ、そういったことにはならないと
想いますので、先ずはそこだけ覚えておいてください
」

女将「す、すみません

ちょっと、メモをとっていいですか
」


透明「どうぞどうぞ
」

女将さんは慌ててメモを取り出し書いている・・・。
女将さんも、そういうつもりは無いだろうが、
次の行為を失敗しない為には、覚えておいて
もらわなければならない・・・。
もらわなければならない・・・。
女将「スミマセンでした
忘れないように書きました


他には、男性がやる気を無くしてしまうことって
ありますか

ありますか


全て教えてください
」

クスッ
前向き、前向き
良い傾向だ



透明「それでは、それ以外のこともお伝えしておきますね
」

さて、ここからが本当に伝えなければならないこと
上手く悟られずに話すことができるか

上手く悟られずに話すことができるか

男性の性的思考・・・レクチャーは続く・・・ 。
続く ・・・。







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