箱庭・24
崩すものの正体は、何となく検討がつくが、
今その話を確定するには材料が少なすぎる
このタイミングで入ってきた情報と考えれば
これから調べてゆかねばならない案件
ということかもしれない しかし今は
この場所をしっかりと把握する必要がある
ここには、まだまだ謎が隠されている
透明「ビシャカさんこの地というか、
この結界内では、私達の能力が使えなく
なったのだけど、ビシャカさん達は
魂を集合させた存在として、術式が
組み込まれているはずだよね」
円「あっそっか
どうして、この中で動けてるの」
幽鬼「・・・う~ん・・・よく・・・わがらない・・・。
でも・・・このち・・・みなびょうどう・・・
つよいちから・・・だめ・・・。」
謎すぎる・・・通常、能力を封じる結界なら
ビシャカさん達が構成されている術式も、能力を
封じて作られたもの・・・核石がエネルギーを
常に供給していたとしても、本来は保たないはず
なのだが・・・。
透明「ビシャカさん私達が燈籠に触れた時、
慌てて来たでしょ
アレって、私達を探しにきたの
それとも別の意味があったの」
幽鬼「あのばしょ・・・おはか・・・。」
透明「」
円「」
幽鬼「・・・あるじたち・・・あのした・・・。
あれ・・・たいせつなもの・・・
・・・ここのかなめ・・・。」
透明「墓・・・要・・・・。」
円「あれっ」
透明「んっなに」
円「えっいや・・・なんだっけ」
透明「はぁ」
円「ごめんごめんなんでも無い・・・。」
幽鬼「・・・おはか・・ビシャカまもるばしょ・・・
ばんにんもまもるばしょ・・・たいせつ・・・。」
透明「(それって・・・。)
そうだったんですね
それで、あのお墓に変化があったから
急いで見に来たということか・・・。」
幽鬼「・・・うん・・・・。」
そう考えれば、ビシャカさんや番人達は、
あのお墓と言われる燈籠から何らかの指示呪法が
出ていることで存在を保たれていると考えるのが
正解かもしれない・・・。
大蜘蛛も、私を吹き飛ばしたとき、燈籠とは
別の場所に吹き飛ばしたし・・・本来なら
硬い物に叩きつけた方が効果的なのに何故か
広い場所に吹き飛ばしただけだったもんなぁ~
円「・・・・・・。」
透明「」
円「透明ちょっといい
ビシャカ子ども達と遊んでて」
幽鬼「・・・わかった・・・。」
突然、円が私を外へ連れ出す・・・。
透明「何だ」
円「あんた、どうするつもり」
円の言いたいことを瞬時に理解する。
透明「・・・ビシャカさん・・・良い人、
というか、良い幽鬼だよね・・・。」
円「そうね」
透明「・・・・・・。」
円「判断は、任せるわ」
透明「おい」
どうするつもり・・か・・・ビシャカさん、
私達のことを信用して燈籠の話をしてくれた・・・。
でもそれって、燈籠を一つでも破壊すれば
全て終わると言っているのと同じ・・・
もちろん燈籠を破壊すればビシャカさんも・・・。
私は、ぼ~っと美しい庭を眺めていた・・・。
続く・・・。
崩すものの正体は、何となく検討がつくが、
今その話を確定するには材料が少なすぎる
このタイミングで入ってきた情報と考えれば
これから調べてゆかねばならない案件
ということかもしれない しかし今は
この場所をしっかりと把握する必要がある
ここには、まだまだ謎が隠されている
透明「ビシャカさんこの地というか、
この結界内では、私達の能力が使えなく
なったのだけど、ビシャカさん達は
魂を集合させた存在として、術式が
組み込まれているはずだよね」
円「あっそっか
どうして、この中で動けてるの」
幽鬼「・・・う~ん・・・よく・・・わがらない・・・。
でも・・・このち・・・みなびょうどう・・・
つよいちから・・・だめ・・・。」
謎すぎる・・・通常、能力を封じる結界なら
ビシャカさん達が構成されている術式も、能力を
封じて作られたもの・・・核石がエネルギーを
常に供給していたとしても、本来は保たないはず
なのだが・・・。
透明「ビシャカさん私達が燈籠に触れた時、
慌てて来たでしょ
アレって、私達を探しにきたの
それとも別の意味があったの」
幽鬼「あのばしょ・・・おはか・・・。」
透明「」
円「」
幽鬼「・・・あるじたち・・・あのした・・・。
あれ・・・たいせつなもの・・・
・・・ここのかなめ・・・。」
透明「墓・・・要・・・・。」
円「あれっ」
透明「んっなに」
円「えっいや・・・なんだっけ」
透明「はぁ」
円「ごめんごめんなんでも無い・・・。」
幽鬼「・・・おはか・・ビシャカまもるばしょ・・・
ばんにんもまもるばしょ・・・たいせつ・・・。」
透明「(それって・・・。)
そうだったんですね
それで、あのお墓に変化があったから
急いで見に来たということか・・・。」
幽鬼「・・・うん・・・・。」
そう考えれば、ビシャカさんや番人達は、
あのお墓と言われる燈籠から何らかの指示呪法が
出ていることで存在を保たれていると考えるのが
正解かもしれない・・・。
大蜘蛛も、私を吹き飛ばしたとき、燈籠とは
別の場所に吹き飛ばしたし・・・本来なら
硬い物に叩きつけた方が効果的なのに何故か
広い場所に吹き飛ばしただけだったもんなぁ~
円「・・・・・・。」
透明「」
円「透明ちょっといい
ビシャカ子ども達と遊んでて」
幽鬼「・・・わかった・・・。」
突然、円が私を外へ連れ出す・・・。
透明「何だ」
円「あんた、どうするつもり」
円の言いたいことを瞬時に理解する。
透明「・・・ビシャカさん・・・良い人、
というか、良い幽鬼だよね・・・。」
円「そうね」
透明「・・・・・・。」
円「判断は、任せるわ」
透明「おい」
どうするつもり・・か・・・ビシャカさん、
私達のことを信用して燈籠の話をしてくれた・・・。
でもそれって、燈籠を一つでも破壊すれば
全て終わると言っているのと同じ・・・
もちろん燈籠を破壊すればビシャカさんも・・・。
私は、ぼ~っと美しい庭を眺めていた・・・。
続く・・・。
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