レミゼ2回目 今日は2階A席の最後列。でも、センターブロックで観やすかったし、やっぱりレミゼは2階で観るのがお勧め ジャベの自殺シーンはもちろんですけど、レミゼって舞台、とにかく照明の効果が素晴らしいので、普段は1階派なじいもレミゼだけは1階よりも2階ですね~~残りのレミゼ、全部GC&2階席なんですけど、日生はGC席があるので、程よく上で近い位置で観劇できそう。楽しみですぅ~~
おっと、前置きが長くなりました ではでは、早速…
今日のレミゼ、何度か観てるとじいの苦手キャストも何とな~~く分かってきて、今日もちらほらと…… でも、今日のキャスト、歌える面々だったので大迫力な舞台でした。一昨日は だったオケも良くなってたし、塩ちゃんの指揮もノリノリだったし。
山口バルジャン:
早くもMY楽になった祐サマ。今日は手の動きが妙に気になっちゃって……エリザの時にじいと一緒に祐様トートを笑い飛ばした友人曰く「歌はともかく、あの姿を見てはいけない」でしたけど、確かにその通りでしたわ。失礼ながら、姿を見なくて歌だけだったらメロメロ~ してても納得ですから。ただし、一つだけ、アノ手が活きるシーンがあるんですよね。「彼を帰して」を歌うところ、「彼に~命を~」とマリウスの方に手を差し出すところはすっごく良いんですよ
あと、歌声っていえば今回は喋りに似た感じ(でも歌ってる…)になることが多かったように思ったんですけど。ちょいと不自然に感じたところもあったけど、逆に良かったのがエピローグ。泣きすがるコゼットに「生きて、生きてみよう」「私は、父じゃない」って言うところ、去年の帝劇の時は普通に歌ってるだけだと思ったんですけど、今回はすっごくか細~~い声で聞き取るのがやっとな感じ。でも、これが泣かせるんですよ~~バルジャンの苦悩な生涯が伝わってくるみたいで……はい、今日も大泣きでございます
祐サマのバルジャン、これで4回目ですけど、意味不明な手の動きがあっても、演技が挙動不審でも、フワフワな歌声でも、でもぉぉ~~やっぱり~~素敵なんですよね 長身だからロングコート姿も似合ってる 特に森でリトルコゼットと出会うシーン、上から見ると大きなバルジャンとちっちゃなコゼが向かい合ってて、それぞれにスポットライトが当たってて、そのバランスが微笑ましいんですよ。並んで歩くところはじいのツボ。私も手を繋いでハモリたいよ~~なんて コゼットグルグルも毎回羨ましいし。祐サマの「さあ、おいで」って明るい声で言われたら、じいは飛びついちゃうかも
岡ジャベール:
舞台での岡さんはお初でした。1月にベガーズの前楽にいらっしゃってた時にはお会いしましたけど。正直に言うと、岡さんってちょっと苦手だったんですよね。インタビューとか読んでると「ミュージカル=まず歌ありき」みたいな考えなのかなぁ~って……でも、そんな風に言われるだけの歌唱力でした。ま、祐サマの域までは達してないけど、音楽で表現するってこういうことなんだということを見せつけられた気がしましたよ 岡ジャベ、とにかくクールで冷徹 刃物のような感じ。「Stars」もあそこまで朗々と歌うジャベに出会うのは初めて。その雄大な歌声に惚れ惚れ~~ 「対決」のシーンも祐サマのバルジャンと対等に闘ってたし。この二人が並んでると、バル&ジャベって永遠のライバルなのかも?と思いました。
狂気さが凄いと聞いていた自殺シーン。今日は上から観ていたので川の渦も分かったし、ジャベールの崩れていく様子が、歌で表現されていて凄いなぁ~って 岡ジャベって冷たいかっこよさがあるんですよね。じいのジャベール、綜馬ジャベとは違うかっこよさで、綜馬さんだとどこまでいってもノーブルなんですけど、岡ジャベってかっこよさの中に自分の本当の姿を隠している部分を感じるんですよね。ジャベって牢獄で生まれてるわけだから、何か隠したいものを持っていそうな岡ジャベ、まさにジャベそのものかもしれないですね~~ちなみに、じいの中では2番目のジャベかな 1番はやっぱり綜馬さん。。。で、別格なところに、もう観れない内野さんのジャベが……
新妻エポ:
梅芸以来の新妻さん。梅芸の時には感じなかったけど、今日は抜群に歌え(過ぎ?)る
方に囲まれたせいか、イマイチ存在感がなかったような……でも、強がりなエポニーヌは健在。後で書きますけど、今日はマリウスに半端じゃないくらいの怒り を感じてしまったので、その分だけ片思いのエポに思いっきり共感してしまいました。「オン・マイ・オウン」では切なくてウルウル……で、「恵みの雨」のシーン、最期の最期でやっと好きな人の腕に抱かれることができたって喜ぶエポニーヌを見ながら、私は、オンマイオウンに出てきた「雨の舗道」「川の妖しさ」「二人きり」って歌詞を思い出して、またまたウルウルでした。
泉見マリウス:
去年の初レミゼの時に観たマリウスが泉見マリウス。あの時もマリウスって最低な男だ って思ったんですけど、今日も怒りが沸々と……岡田マリだとここまで怒りは感じなくて、鈍感な男だなぁ~ぐらいで済むんですけど、泉見マリだと鈍感っていうよりもズルイ男だと思ってしまうんですよ。もしかしてエポの気持ちに気づいててかわしてる?とまで思っちゃう…… だから、コゼットとの出会いシーンで「僕は飛ぶよ虹の空へ~」なんて歌ってる姿、じいは「このバカ男がぁぁ」と堪忍袋の緒がプチン エポの臨終シーンも何となく本気で心配していないみたいで……ついでに言うと、最後のエピローグ。バルジャンの最後の告白を書いた手紙を読むコゼットに対しても何だか冷たくないですかぁ~?抱きしめてやれよっ
河野コゼット:
じいは河野コゼが一番好きだということが分かりましたわ。コゼットってキャラは基本的に大嫌いなキャラなんですけど、河野コゼだとバルジャンに大事に育てられたんだなぁ~って感じられて微笑ましく思うんですよ。しかも、今回は特にマリウスに尋常じゃない怒りを感じていたので、コゼットのキャラを気にする余裕がなかった……
マルシアファンテ:
初レミゼの時のファンテがマルシアさんで、その時は母親っぽくていいなぁ~と思ってたんですけど、今回はちょいと……歌い方も発音の仕方もじい的に苦手でした。ちょ~~っとクセがあるんですよ。それが気になっちゃって感情移入できず ちょいとひどいこと、言っちゃっていいですか?お願いだから出てこないで~~って思ってしまいました
森久美テナ夫人:
ホント、よくお似合いですわ。モリクミさん演じるテナ夫人、じいは大好きなんですよね~~ま、最後のパープルのドレス、ベガーズの時のピーチャム夫人を思い出しましたけど。愛嬌あるテナ夫人を見事に演じられてて、しっかり笑わせていただきました。「裏切りのワルツ」ではバルジャンに「大事に~育ててきましたから~」って言った後にしつこく泣き真似 会場中、大爆笑でした
坂元アンジョ:
前回は大人っぽい岸アンジョを観ていたので、それに比べると(体格のせいもあるけど)若くて熱いアンジョでした。どこかのレミゼ観劇サイトで、岡アンジョや東山アンジョ辺りはカリスマ性があるから革命が成功しそうだけど…みたいなことを読んだことがあったんですけど、坂元アンジョだと、申し訳ないけど絶対に成功しそうにないような でも、その方がレミゼっぽいし、大人になってしまうと失うだろう純粋な情熱を感じられて良かったのかも 等身大の学生に見える分、バリケードのシーンは切なくて泣けてくるし
今日のカテコも盛り上がりました。最後から2回目くらいの時は、岡さん&駒田さんが肩を組んでテナっぽい歩きで舞台を動き回っていらっしゃって……で、祐サマファンは今日も諦めなかった 今回のラスト、最初は全員で舞台に登場だったんですけど、最後は祐サマ一人居残り。いつもの深々&長々としたお辞儀。その後、袖に入ろうとしたところにモリクミさんがいらっしゃって、舞台に戻されちゃった祐サマ またまた深々とお辞儀。そして後ずさりしてまたまたお辞儀。最後の方はじいの席からは柱の陰になって見えなかったんですけど、柱の陰から(しつこく?)お辞儀されてたみたいで、その様子が見えた上手では笑いが起きていました
さてさて、次に祐サマを観る時にはトート閣下です。あ、レミゼのチケを増やさなければって前提ですけどね う~~ん、今回は取っていない綜馬ジャベとの組み合わせ、どうしよう……←アホ
おっと、前置きが長くなりました ではでは、早速…
今日のレミゼ、何度か観てるとじいの苦手キャストも何とな~~く分かってきて、今日もちらほらと…… でも、今日のキャスト、歌える面々だったので大迫力な舞台でした。一昨日は だったオケも良くなってたし、塩ちゃんの指揮もノリノリだったし。
山口バルジャン:
早くもMY楽になった祐サマ。今日は手の動きが妙に気になっちゃって……エリザの時にじいと一緒に祐様トートを笑い飛ばした友人曰く「歌はともかく、あの姿を見てはいけない」でしたけど、確かにその通りでしたわ。失礼ながら、姿を見なくて歌だけだったらメロメロ~ してても納得ですから。ただし、一つだけ、アノ手が活きるシーンがあるんですよね。「彼を帰して」を歌うところ、「彼に~命を~」とマリウスの方に手を差し出すところはすっごく良いんですよ
あと、歌声っていえば今回は喋りに似た感じ(でも歌ってる…)になることが多かったように思ったんですけど。ちょいと不自然に感じたところもあったけど、逆に良かったのがエピローグ。泣きすがるコゼットに「生きて、生きてみよう」「私は、父じゃない」って言うところ、去年の帝劇の時は普通に歌ってるだけだと思ったんですけど、今回はすっごくか細~~い声で聞き取るのがやっとな感じ。でも、これが泣かせるんですよ~~バルジャンの苦悩な生涯が伝わってくるみたいで……はい、今日も大泣きでございます
祐サマのバルジャン、これで4回目ですけど、意味不明な手の動きがあっても、演技が挙動不審でも、フワフワな歌声でも、でもぉぉ~~やっぱり~~素敵なんですよね 長身だからロングコート姿も似合ってる 特に森でリトルコゼットと出会うシーン、上から見ると大きなバルジャンとちっちゃなコゼが向かい合ってて、それぞれにスポットライトが当たってて、そのバランスが微笑ましいんですよ。並んで歩くところはじいのツボ。私も手を繋いでハモリたいよ~~なんて コゼットグルグルも毎回羨ましいし。祐サマの「さあ、おいで」って明るい声で言われたら、じいは飛びついちゃうかも
岡ジャベール:
舞台での岡さんはお初でした。1月にベガーズの前楽にいらっしゃってた時にはお会いしましたけど。正直に言うと、岡さんってちょっと苦手だったんですよね。インタビューとか読んでると「ミュージカル=まず歌ありき」みたいな考えなのかなぁ~って……でも、そんな風に言われるだけの歌唱力でした。ま、祐サマの域までは達してないけど、音楽で表現するってこういうことなんだということを見せつけられた気がしましたよ 岡ジャベ、とにかくクールで冷徹 刃物のような感じ。「Stars」もあそこまで朗々と歌うジャベに出会うのは初めて。その雄大な歌声に惚れ惚れ~~ 「対決」のシーンも祐サマのバルジャンと対等に闘ってたし。この二人が並んでると、バル&ジャベって永遠のライバルなのかも?と思いました。
狂気さが凄いと聞いていた自殺シーン。今日は上から観ていたので川の渦も分かったし、ジャベールの崩れていく様子が、歌で表現されていて凄いなぁ~って 岡ジャベって冷たいかっこよさがあるんですよね。じいのジャベール、綜馬ジャベとは違うかっこよさで、綜馬さんだとどこまでいってもノーブルなんですけど、岡ジャベってかっこよさの中に自分の本当の姿を隠している部分を感じるんですよね。ジャベって牢獄で生まれてるわけだから、何か隠したいものを持っていそうな岡ジャベ、まさにジャベそのものかもしれないですね~~ちなみに、じいの中では2番目のジャベかな 1番はやっぱり綜馬さん。。。で、別格なところに、もう観れない内野さんのジャベが……
新妻エポ:
梅芸以来の新妻さん。梅芸の時には感じなかったけど、今日は抜群に歌え(過ぎ?)る
方に囲まれたせいか、イマイチ存在感がなかったような……でも、強がりなエポニーヌは健在。後で書きますけど、今日はマリウスに半端じゃないくらいの怒り を感じてしまったので、その分だけ片思いのエポに思いっきり共感してしまいました。「オン・マイ・オウン」では切なくてウルウル……で、「恵みの雨」のシーン、最期の最期でやっと好きな人の腕に抱かれることができたって喜ぶエポニーヌを見ながら、私は、オンマイオウンに出てきた「雨の舗道」「川の妖しさ」「二人きり」って歌詞を思い出して、またまたウルウルでした。
泉見マリウス:
去年の初レミゼの時に観たマリウスが泉見マリウス。あの時もマリウスって最低な男だ って思ったんですけど、今日も怒りが沸々と……岡田マリだとここまで怒りは感じなくて、鈍感な男だなぁ~ぐらいで済むんですけど、泉見マリだと鈍感っていうよりもズルイ男だと思ってしまうんですよ。もしかしてエポの気持ちに気づいててかわしてる?とまで思っちゃう…… だから、コゼットとの出会いシーンで「僕は飛ぶよ虹の空へ~」なんて歌ってる姿、じいは「このバカ男がぁぁ」と堪忍袋の緒がプチン エポの臨終シーンも何となく本気で心配していないみたいで……ついでに言うと、最後のエピローグ。バルジャンの最後の告白を書いた手紙を読むコゼットに対しても何だか冷たくないですかぁ~?抱きしめてやれよっ
河野コゼット:
じいは河野コゼが一番好きだということが分かりましたわ。コゼットってキャラは基本的に大嫌いなキャラなんですけど、河野コゼだとバルジャンに大事に育てられたんだなぁ~って感じられて微笑ましく思うんですよ。しかも、今回は特にマリウスに尋常じゃない怒りを感じていたので、コゼットのキャラを気にする余裕がなかった……
マルシアファンテ:
初レミゼの時のファンテがマルシアさんで、その時は母親っぽくていいなぁ~と思ってたんですけど、今回はちょいと……歌い方も発音の仕方もじい的に苦手でした。ちょ~~っとクセがあるんですよ。それが気になっちゃって感情移入できず ちょいとひどいこと、言っちゃっていいですか?お願いだから出てこないで~~って思ってしまいました
森久美テナ夫人:
ホント、よくお似合いですわ。モリクミさん演じるテナ夫人、じいは大好きなんですよね~~ま、最後のパープルのドレス、ベガーズの時のピーチャム夫人を思い出しましたけど。愛嬌あるテナ夫人を見事に演じられてて、しっかり笑わせていただきました。「裏切りのワルツ」ではバルジャンに「大事に~育ててきましたから~」って言った後にしつこく泣き真似 会場中、大爆笑でした
坂元アンジョ:
前回は大人っぽい岸アンジョを観ていたので、それに比べると(体格のせいもあるけど)若くて熱いアンジョでした。どこかのレミゼ観劇サイトで、岡アンジョや東山アンジョ辺りはカリスマ性があるから革命が成功しそうだけど…みたいなことを読んだことがあったんですけど、坂元アンジョだと、申し訳ないけど絶対に成功しそうにないような でも、その方がレミゼっぽいし、大人になってしまうと失うだろう純粋な情熱を感じられて良かったのかも 等身大の学生に見える分、バリケードのシーンは切なくて泣けてくるし
今日のカテコも盛り上がりました。最後から2回目くらいの時は、岡さん&駒田さんが肩を組んでテナっぽい歩きで舞台を動き回っていらっしゃって……で、祐サマファンは今日も諦めなかった 今回のラスト、最初は全員で舞台に登場だったんですけど、最後は祐サマ一人居残り。いつもの深々&長々としたお辞儀。その後、袖に入ろうとしたところにモリクミさんがいらっしゃって、舞台に戻されちゃった祐サマ またまた深々とお辞儀。そして後ずさりしてまたまたお辞儀。最後の方はじいの席からは柱の陰になって見えなかったんですけど、柱の陰から(しつこく?)お辞儀されてたみたいで、その様子が見えた上手では笑いが起きていました
さてさて、次に祐サマを観る時にはトート閣下です。あ、レミゼのチケを増やさなければって前提ですけどね う~~ん、今回は取っていない綜馬ジャベとの組み合わせ、どうしよう……←アホ