じいの徒然日記

内野聖陽さんにfall in loveしたじいのおバカな毎日を綴った日記

内野さんメモ

10/14~26 芭蕉通夜舟 東京公演
 ≪地方公演≫
  10/29 群馬 11/2 宮城 11/12 岩手 11/16 兵庫 11/17 丹波篠山 11/23~24 名古屋 11/30 大阪

? はれ予報11月号
10/28 Numero TOKYO12月号(扶桑社)
11/1 CINEMA SQUARE vol.150(日之出出版)
   朝日新聞夕刊
   朝日生命生活情報誌「SANSAN」
11/7 映画「アングリースクワッド」完成披露上映会
11/22 映画「アングリースクワッド」公開

【2025年】
2月 WOWOW ドラマW「ゴールドサンセット」放送

シアターガイド

2010-09-02 23:55:54 | 内野聖陽さん
今日は早々と起きてお出かけするはずが……引きこもりの1日でした 今日の予定は明日へ 午前勤務が終わったらデパート巡りに行ってきま~す それにしても、咳が完治しません いつもなら薬を飲んだら2、3日で全然出なくなるんだけど、まだ少し残ってるのよね~~初日観劇、大丈夫なのかちょいと心配になってきました。ヤブ医者め~~ 今の薬が終わっても治ってなかったらいつもの病院でみてもらお~~っと。

実は、、、本音の本音を言っちゃいますが、気持ちが盛り上がっていない部分があったんです。いつもなら1ヶ月前くらいからカウントダウンが始まって、ワクワクしながらインタを読んで、ちょっとでも情報があったら飛びついて……今回はそれがなかったんですよね。チケの枚数を考えても何かがおかしい(注!「劇場の住人」基準)愛が減ってきたのかも~~といろんなところで悩み相談室を繰り広げて被害を被った皆様には申し訳ないやらありがたいやらという感じだったのですが ここ数日、公演期間中の予定云々を話している中で「な~んだ、一緒じゃないのぉ~~ってか、それでいいのだ~♪」とバカボンパパの境地 「いつも」の感覚が戻ってきた感じ。終わってみたら何てことはない、変わらずヘタレな1ヶ月だった ということになる可能性大。自分らしく観劇することを第一に駆け抜けたいと思いまする

そんなわけでやっと開幕を実感しつつ読み耽ったシアガ 表紙と巻頭特集にイリアスです 表紙がいきなり面白いんですけど~~ ギリシャな普通の絵の中に顔だけ演じる役者さんの写真が思いっきり不自然に貼り付けた風になってて……本番もこんな衣装なのでしょうか 何やら女性陣は概ね黒髪っぽいんですよね~~更にコロスの方々はおかっぱみたいなスタイルにすべく美容院に行ったと書かれていたし@ブログ。今回のシアガの記事で稽古場レポがあって、写真も載っていたのですが、内野さんは短パン 他の方々も衣装を意識したような感じもあるので、もしかするともしかする……かもしれないですね それにしても、相変わらずお好きなのね~~adidas あ、写真に悶えて(笑)いる場合ではなかった レポを読んでいると今まで全く分からなかった舞台の一部分が垣間見られたような気がしましたね~~まるで予告を見た後のような感じで 「耳をつんざくほどの雄叫びが稽古場に響く…(中略)…怒りに駆られ戦場を突き進み、仇であるトロイアの王子・ヘクトルを追い詰める」「英雄と称えられる戦士が死の無情さと孤独に直面し、人前で決して見せることのない悲しみを露わにする場面だけに、内野の演技の質もがらりと変わる」……既に憤死寸前なじいは救いようのないおバカ 何とな~くではあるけど、脚本化された部分の物語も把握できてきたので、それをどんな風に魅せてくださるんだろう、どんな「闘い」を挑んでくださるんだろう、もうぅ~~アレコレ考えているだけで早く観たいな~~という思いが してきちゃって マジ高揚してきたぞ~~

インタの方は内野さんと平さんそれぞれで やっぱりこの演目は特に言葉というのが重要みたいですね~~「言葉からも多くのイメージを喚起させる作品になるんじゃないかな」と内野さんもおっしゃっているし、他のインタでも出てきましたよね~~しかも今回は「ここまで大きな世界観をリアリティーと説得力を持たせて観客に提示するには、相当なパワーと、遊び心と、鮮烈なイメージを役者が内部に持ち合わせていないと伝わらない」と……なので、最初の本読みでは全然ダメダメだったらしくて 一見?一聴か?(笑)すると意味不明だったり、難しすぎたり、大仰すぎたり、くさすぎたり、そんなセリフの中に自分の想像力(時には妄想も)を吹き込んで勝手に悶えてしまう状況にされるのって嫌いじゃないのよね~~ってか実は昔から好きでした それを生で、しかも声重視のキャスティングで集められた役者さんたちが、目の前でその世界を繰り広げられるのを味わえるなんて 堪らないですわ~~ 更に、今回の作品の見どころは根源的な人間性ともいえる 内野さんが「文字ができる前の人たちだから、ある意味動物に近い野性味があると思うんですよ。文字を扱うということにはいろんな思考能力が関わってきますからね」とおっしゃっているところにビビビッ あ、そこなんだ~~イリアスは言葉ができる前に出来たもの。そして言葉ができる前から人間は存在していて、普通に毎日を送っていろんな感情を抱いて…とそういう「営み」の部分ではそんなに変わっていないわけなんですよね。生きることに対する強烈な欲望が薄らいでいる現代であっても、そういう原始的なものが消滅したわけではなくて、きっと誰しも体内に持ち合わせているものだと思うから、そこを思いっきり刺激されてみたいですね~~ムフッ

大ベテランな方々と共演できるのを喜んでいらっしゃる内野さん。さすが平さん!と思うお話も 本読みの時点ですでに演じる役として存在されていたって……妙に大納得(笑)ドド~ンと!って感じ???恐そう でも、実はお茶目な部分もあるお人というが漏れ聞こえてきたことがありますが、そんな部分も確信できる素敵な笑顔のインタ掲載がありました。内野さんとテレビドラマでご一緒された時の印象が「おぬし、やるな!」だったとか。蝉ですよね~~「死に行くものの~」のアノ場面。もうぅ~~この二人が舞台で共演と聞いた瞬間、濃すぎて←褒めてます!卒倒するかと思ったし。「男が高揚感を求め…」という件(くだり)はさすがというか、既に重厚な空気感の詰まったものでいっぱいでございますぅ~~ そうそう、この手の「戦う」的な話は脚本担当の木内さんもおっしゃっていましたね~~「「イリアス」の世界の住人にとって戦争は現実そのもの。彼らは「戦争は悪」だなんて思っていない」とか「戦場に凝縮された限りある命をどう生きるか」……ふと勘助サマの「生きた、愛した」を思い出すような思考だったんだけど、戦争云々というよりも、時代が変わっても変わらない、存在し続ける人間を見つめる作品なんですよね~~「今あるものはここから始まっている」と木内さん。まさに始まりの物語、、、どんな世界に没入することになるのか。その日は明後日。あーでもない、こーでもない、と頭をグルグルする1ヶ月の始まりでっす。
コメント
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