観測にまつわる問題

政治ブログです。「保険」「相続」「国民年金」「AIロボット」「運輸エンタメ長時間労働」「GX」を考察予定。

文化の多様性を考える

2009-05-19 06:37:18 | 政策関連メモ
日本人はやはり自国のことを単一民族だと認識しているのではないでしょうか。通常の日常生活から考えるとそうなってしまいます。沖縄の人と東京で接しても、普通別民族だと感じることはないでしょう。しかし、これが沖縄やアイヌの人々の気持ちを傷つけている可能性もあります。

沖縄とは辿ってきた歴史が長い間違ってきました。確たる兄弟民族でありながら、神話も違います。こういったことは軽視すべきではありません。少なくとも私が教育を受けた時は、こういう話が強調されることはありませんでした。単に自分が興味があったから、調べたりしているだけです。啓発活動的なことを考えてもいいと思います。

MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/world/america/090517/amr0905171300005-n1.htm
世界の富豪バフェット氏やゲイツ氏はウクレレ(ハワイの楽器)をひくそうです。参考までに。文化の多様性は大事なことではないでしょうか。日本の文化自体を日本人が軽視している感じもなくはないですけどね。

欧米諸国との比較

2009-05-19 05:34:39 | 護憲勢力と仲間達
民主党web-site(5/18)農水キャラバン
>民主党の農業者戸別所得補償について触れ、「欧米諸国では、農産物の生産費と市場価格との差を補てんする所得補償政策を行っている。日本は所得補償の額が極めて小さい。民主党は農業を続けていくために一定の戸別所得補償制度を導入し、およそ1兆円を充てたいと考えている」と述べた。
>国際的な貿易が行われ、価格が自由に設定されるようになれば、農作物の価格が下落していくのは当然のことだ。その際、農業を守る手段がなければ、日本では農業を続けていくことができなくなる。農家がいなくなると、農村の景観や地域社会がなくなってしまう。それを守るためには消費者が一定の負担をしていく必要がある

これを読んでいると何か日本の農業者保護が欧米に比べて弱いみたいに見えるのですが、どうでしょう。石破大臣・農水省は経済レベルの近い欧米主要国と予算規模など比較できるデータを出してみたらどうでしょうか。もしも日本が欧米主要国に比べて保護が弱いと証明できるなら、関税引き上げなどの手を考える必要があります。実際は細分化され非効率な農業になっているから、支援の効果が実感しにくくなっているだけに思えます。
>農地の利用権設定等についても、家族農業を優先にすること等しっかりと位置づけていきたい
>今回の農地法で地域が崩壊することを私たちは懸念している
民主党は効率化に及び腰ないし効率化しないということでいいんですね?

民主党の言う所得補償そのものについても、やはり賛成できません。欧米がやっているからいい政策というわけではないでしょう。簡単に言うとバラマキ・行政の肥大化だと思います。以前も述べましたが、ややこしくお金を配ると、農業そのものを歪めてしまう危険性が強いことも指摘できます。所得が保証されているなら、誰が真面目にやるんでしょうか。凄く疑問です。さっきも書きましたが、農家を保護するなら、関税引き上げでいいのではないでしょうか。行政のスリム化の観点からも、それが素直でしょう。特に途上国は自分のところの食料が足りないはずです。欧米諸国に対しては保護の度合いの比較の問題になると思います。国際分業・消費者の利益の観点からも考えなくてはなりません。それでも遠く離れた欧米諸国よりはコスト・品質の安全の観点から有利な面もあるはずです。

あと、一兆円を言うなら財源を示してください。無責任でしょう。

省庁分割・再編に賛成

2009-05-19 04:35:09 | みんなでやろうぜ
MSN産経ニュースより
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090517/plc0905172055005-n1.htm
とても良い考えだと思うので、乗っかってアイディアを出してみます。

二分割でひとつは医療・介護など健康関連で。特に医療は専門的ですしね。人体に関する遺伝子研究中心にバイオ関連もここ中心がいいのではないでしょうか。
参考http://www.kantei.go.jp/jp/singi/bt/link/iryou.html

もうひとつは麻生首相のアイディアに直にのっかって国民生活省。内閣府の関連部門を巻き込むところがミソでしょう。年金も生活関連ということでいいと思います。例えば、舛添厚労大臣がインフルで忙しくなって生活関連の比重が軽くならざるを得ないのであれば、残念なことですから。

官僚支配が強まるとの批判に関して言えば、政治家の目が届き易くなることを考えれば、逆だと思います。種類の違う政策が纏まっているのは、大臣に要求される能力も違ってくるという観点からも良くないことでしょう。民主党の言うような少数の(選挙に忙しい)国会議員があたかも継続性のある官僚の代わりが出来るといわんばかりの主張はナンセンス・・・ならまだいいのですが、本当にやれば日本がメチャクチャになりかねません。

他にも総務省(情報通信放送関連と行政関連)とかの分割が考えられると思います。