正論2月号の第4回せいろん女子会が面白かったです。
日本も国際社会の中で生きていかなければなりませんから、外国人にどう見られているかは大事だと思います。日本人が気にし過ぎの可能性もありますが、それを気にするのも日本人。良い面も悪い面もあるでしょうが、そういうものと思うしかありません。
>フランスには戦時中の日本に対するプロパガンダが強く残る。ルールを守る日本はファシスト的で、戦争問題を反省していない(>部分は筆者の要約)。
フランスや欧州は、日本に基本的関心はないでしょう。元々が敵対しており、当然プロパガンダを流したでしょうが、日本が反省しているのは報道せず、売国左翼の言い分のみ、時折伝えていれば、現実が分かるはずがありません。フランス大統領は親日も多い印象があって、分かる人は分かっているし、一概に反日とは言えないと思いますが、サルコジのような反日大統領(何をされたという訳でもないでしょうが)を生まないためには、フランス・欧州のプロパガンダをじっくり解いていく必要があるかもしれません。規則を守るのはドイツも同じでしょうが、フランス的にドイツの反省を受け入れたので、悪く見えないのだと思います。規則を守るのも良し悪しありますから、日本は日本のままでいいと思います。
>アメリカ人は勝者=正しいという考え方。
日本も次は負けたくはありませんが、勝者=正しいのアメリカ流は、最強のアメリカならではです。正しさは勝ち負けと基本的に関係ありませんから、日本は日本の視点を維持しつつ、アメリカとつきあっていけばいいと思います。アメリカ人は奇襲攻撃を言いますが、その前提として、日本は英米に追い込まれていましたし、フライングタイガースなどアメリカは日本と敵対する中国を支援していましたから、イメージは悪いですが、日本が気が触れていきなり攻撃した訳ではないとは思います。筆者は追い込まれないよう外交すれば良かったとは思っています(アメリカは門戸開放を言いつつ南米を囲っていたともいいますが、それを指摘して、世界の保護主義の潮流に抵抗する動きはあったでしょうか。みんなやっているから、日本もアジアを縄張りに保護主義をやろうとしたようにしか思えません)。ともあれ、日本の言い分はありますが、勝者が正しいという価値観の人にそれを説いても無駄でしょう。興味がある人(歴史を学ぶ人)に分かってもらえれば、それでOKと割り切る必要があると思います。史実は史実です。裁判をする(評価する)なら、その事実は検証に耐えなければなりません。それはアメリカ人であっても同じですから、ものの見方の違いは踏まえた上で、対応する必要があると思います。「それは違う」というのではなく、「事実を踏まえるのが大切。後でゆっくり検証しましょう。」というぐらいの立場がいいのだと思います。ただ、日本が非難される立場(負けた立場)である以上、どうしても「事実を踏まえる」という部分をぬかす訳にはいきません。罪が際限なく大きくなれば、魔女裁判になります。そして、特定アジアというムカつく検察気どりのヤローどもがいる以上、日本が逃げることは出来ず、止むなくリアクションで説明しているのだと正確な状況認識が必要ではないでしょうか。日本(政府も民間も)はこれまで、過去のことは説明してきていないことに注意する必要があると思います。説明を受け入れる気が無い人に説明する必要はありませんが、説明せざるを得ないのは、魔女裁判にかけられているからで、言い訳しているというのは、魔女裁判をしている側の言い分です。(ドゥテルテには、強制する気もありませんが、無実の罪の人を裁くのはいかんことだと、日本人として言いたい。)
>日本は質が高いが、それが良いイメージにはならない。
値段の安さもクオリティだとは言えるでしょう。それを含めた戦略を練る必要があると思いますが、日本が頑張れば頑張るほど(稼げば稼ぐほど)円高になる(ドルを円に代えるので)という構図があるので、方針としてはハイエンドの商品で頑張るしかありません。ただ、一方的に儲けすぎない(円高にしない)こと、内需を狙う(少子化ですが)ことが大切なのは分かります。まぁ、イメージは周回遅れの韓国や中国が何時まで為替操作できるかにもよるでしょう。日本をパクるモデルが何時まで通用するか見ものです。中韓製品が安くなくなった時、日本の質はもう一度見直される可能性はあるでしょう。
>日本のアニメはおかしい。変態。
変態かもしれません。それはどうしようもないでしょう。ただし、日本でも変態は少数派です。日本の多数派が頑張れば、日本のイメージは変わるでしょう。
>いいイメージのフランス人がひとりいたら、フランス人が日本にいいイメージを持っているという報道の仕方をする。
我田引水で少数派を全員として扱う病気を見ることは結構多いです。犯罪者が捕まれば、その民族はみんな犯罪者の類ですが、そういうことを言うと、左翼扱いや朝鮮人扱いで思考停止状態になります。わりとどうしようもありません。リベラルがどうとかそういう問題ではないのですが。あれは病気ですから。ただ、それは日本人だけでもないでしょうが。人間が偏見なくして生きられるかという根源的な問いも無くもないです。
>フランスでは、中国はいいイメージ。戦争の時は被害者。人類の文明の始まり。仙人がいて。歴史が長い。イギリスはそうでもない。
中国は、通州事件もあったし、人肉食の風習があるロクでもないイメージです。中共政府の建国以来、周辺国と紛争ばかり起こしているし、未だに侵略を諦めていません。人類文明の発祥の地は明らかに中東です。イギリスがいるのは心強いですが、お得意の分断統治の臭いがしなくもないです。
>フランスは中国推し。
大きい市場ですから、それはどうぞ。ただ、連中は自国産業を保護して先進国のライバルとして登場する野望を隠してはいません。日本は新幹線を盗られて面目ないといった感じですが、フランスも盗られてみれば、気持ちが分かるでしょう。また、中国は、欧米が反省した植民地主義を現代に蘇らせる気です。スリランカにいわゆる租借地をつくったニュースがありましたね。日本的には、石油を守るシーレーンぐらいなら、気持ちが分かるのですが、東アフリカやオーストラリア・ギリシアでも同様のことをやっていますから、どう見ても世界征服を企んでいるようにしか見えません。フランスにもその内分かります。清が輸入せず輸出ばかりして弱ってイギリスはアヘンを売りつけました(!)が、フランスだって、中国が中国産ばかり買わされて、フランスのものを買わなければ、困るでしょうに。
>ハリウッドはチャイナマネーに毒されている。
ハリウッド(笑)ですね。中国とアメリカが手を組んで世界の悪に立ち向かう(インディペンデンスデイ)って、腹が捩れるほど笑えます。ハリウッドってお金しか見てないのですか?正義はないんでしょうか?アメリカよ、しっかりしてください。
>日本は東南アジアで味方をつくっていける。
いけるといいですが、華僑もいっぱいいますしね。そう簡単ではありませんよ。アメリカほど中国に対抗できる力もないんで、欧米の皆さん、一緒にどうでしょうか。
>憲法改正がアメリカでは気になっている。
関心を持っていただいて有難うございます。日本国憲法はアメリカの落とし子ではありますが、この難敵をどうにかしようと、安倍政権中心に日本は頑張っているところです。特定アジアが売国左翼と組んで、邪魔をしてくる(悪そのものです)ので、もっと応援ください。
>日本は靖国参拝や歴史認識についての微妙な問題がある。
戦没者慰霊は普通のことですし、歴史認識が完璧じゃないのも、止むを得ません。欧米だって、歴史認識に関して、訳のわからないことを結構言っています。政治家は歴史家でないのだから、そんなものでしょう。日本人はドイツがヒトラー・ナチスを悪魔化したように、軍部や皇室を悪魔化しませんが、それはそれで誠実ではないでしょうか。ドイツ人だって、保護貿易主義・世界恐慌の波に呑まれ、一次大戦の賠償で、必死だったはずです。普通のドイツ人がナチスになった訳で、それが人間の恐ろしいところではないでしょうか。寧ろ、ドイツの方が歴史を直視していないように、筆者には見えます。
>最近のアメリカの歴史に対する思考傾向は今の価値観で過去を断罪する。
日本は、古い時代のことは、その時の価値観があったのだと結構受け入れると思います(というか、その辺は直視しないことにします。大河ドラマとか結構昔を美化するでしょう)。アメリカがそうなら、アメリカはそうなのでしょう。慰安婦決議はその文脈で見るのがいいのかもしれません。ただ、過去を美化しないなら、現実はもっと美化できないという結論になるはずです。それに時間の違いを理由にした美化が駄目なら、空間の違いを理由にした美化も駄目ではないでしょうか。つまり、現在の中国の自国民に対するあるいは外国に対する横暴は、決して許されるものではないってなりませんか。チベットとかあまりに可哀そう過ぎます。
日本も国際社会の中で生きていかなければなりませんから、外国人にどう見られているかは大事だと思います。日本人が気にし過ぎの可能性もありますが、それを気にするのも日本人。良い面も悪い面もあるでしょうが、そういうものと思うしかありません。
>フランスには戦時中の日本に対するプロパガンダが強く残る。ルールを守る日本はファシスト的で、戦争問題を反省していない(>部分は筆者の要約)。
フランスや欧州は、日本に基本的関心はないでしょう。元々が敵対しており、当然プロパガンダを流したでしょうが、日本が反省しているのは報道せず、売国左翼の言い分のみ、時折伝えていれば、現実が分かるはずがありません。フランス大統領は親日も多い印象があって、分かる人は分かっているし、一概に反日とは言えないと思いますが、サルコジのような反日大統領(何をされたという訳でもないでしょうが)を生まないためには、フランス・欧州のプロパガンダをじっくり解いていく必要があるかもしれません。規則を守るのはドイツも同じでしょうが、フランス的にドイツの反省を受け入れたので、悪く見えないのだと思います。規則を守るのも良し悪しありますから、日本は日本のままでいいと思います。
>アメリカ人は勝者=正しいという考え方。
日本も次は負けたくはありませんが、勝者=正しいのアメリカ流は、最強のアメリカならではです。正しさは勝ち負けと基本的に関係ありませんから、日本は日本の視点を維持しつつ、アメリカとつきあっていけばいいと思います。アメリカ人は奇襲攻撃を言いますが、その前提として、日本は英米に追い込まれていましたし、フライングタイガースなどアメリカは日本と敵対する中国を支援していましたから、イメージは悪いですが、日本が気が触れていきなり攻撃した訳ではないとは思います。筆者は追い込まれないよう外交すれば良かったとは思っています(アメリカは門戸開放を言いつつ南米を囲っていたともいいますが、それを指摘して、世界の保護主義の潮流に抵抗する動きはあったでしょうか。みんなやっているから、日本もアジアを縄張りに保護主義をやろうとしたようにしか思えません)。ともあれ、日本の言い分はありますが、勝者が正しいという価値観の人にそれを説いても無駄でしょう。興味がある人(歴史を学ぶ人)に分かってもらえれば、それでOKと割り切る必要があると思います。史実は史実です。裁判をする(評価する)なら、その事実は検証に耐えなければなりません。それはアメリカ人であっても同じですから、ものの見方の違いは踏まえた上で、対応する必要があると思います。「それは違う」というのではなく、「事実を踏まえるのが大切。後でゆっくり検証しましょう。」というぐらいの立場がいいのだと思います。ただ、日本が非難される立場(負けた立場)である以上、どうしても「事実を踏まえる」という部分をぬかす訳にはいきません。罪が際限なく大きくなれば、魔女裁判になります。そして、特定アジアというムカつく検察気どりのヤローどもがいる以上、日本が逃げることは出来ず、止むなくリアクションで説明しているのだと正確な状況認識が必要ではないでしょうか。日本(政府も民間も)はこれまで、過去のことは説明してきていないことに注意する必要があると思います。説明を受け入れる気が無い人に説明する必要はありませんが、説明せざるを得ないのは、魔女裁判にかけられているからで、言い訳しているというのは、魔女裁判をしている側の言い分です。(ドゥテルテには、強制する気もありませんが、無実の罪の人を裁くのはいかんことだと、日本人として言いたい。)
>日本は質が高いが、それが良いイメージにはならない。
値段の安さもクオリティだとは言えるでしょう。それを含めた戦略を練る必要があると思いますが、日本が頑張れば頑張るほど(稼げば稼ぐほど)円高になる(ドルを円に代えるので)という構図があるので、方針としてはハイエンドの商品で頑張るしかありません。ただ、一方的に儲けすぎない(円高にしない)こと、内需を狙う(少子化ですが)ことが大切なのは分かります。まぁ、イメージは周回遅れの韓国や中国が何時まで為替操作できるかにもよるでしょう。日本をパクるモデルが何時まで通用するか見ものです。中韓製品が安くなくなった時、日本の質はもう一度見直される可能性はあるでしょう。
>日本のアニメはおかしい。変態。
変態かもしれません。それはどうしようもないでしょう。ただし、日本でも変態は少数派です。日本の多数派が頑張れば、日本のイメージは変わるでしょう。
>いいイメージのフランス人がひとりいたら、フランス人が日本にいいイメージを持っているという報道の仕方をする。
我田引水で少数派を全員として扱う病気を見ることは結構多いです。犯罪者が捕まれば、その民族はみんな犯罪者の類ですが、そういうことを言うと、左翼扱いや朝鮮人扱いで思考停止状態になります。わりとどうしようもありません。リベラルがどうとかそういう問題ではないのですが。あれは病気ですから。ただ、それは日本人だけでもないでしょうが。人間が偏見なくして生きられるかという根源的な問いも無くもないです。
>フランスでは、中国はいいイメージ。戦争の時は被害者。人類の文明の始まり。仙人がいて。歴史が長い。イギリスはそうでもない。
中国は、通州事件もあったし、人肉食の風習があるロクでもないイメージです。中共政府の建国以来、周辺国と紛争ばかり起こしているし、未だに侵略を諦めていません。人類文明の発祥の地は明らかに中東です。イギリスがいるのは心強いですが、お得意の分断統治の臭いがしなくもないです。
>フランスは中国推し。
大きい市場ですから、それはどうぞ。ただ、連中は自国産業を保護して先進国のライバルとして登場する野望を隠してはいません。日本は新幹線を盗られて面目ないといった感じですが、フランスも盗られてみれば、気持ちが分かるでしょう。また、中国は、欧米が反省した植民地主義を現代に蘇らせる気です。スリランカにいわゆる租借地をつくったニュースがありましたね。日本的には、石油を守るシーレーンぐらいなら、気持ちが分かるのですが、東アフリカやオーストラリア・ギリシアでも同様のことをやっていますから、どう見ても世界征服を企んでいるようにしか見えません。フランスにもその内分かります。清が輸入せず輸出ばかりして弱ってイギリスはアヘンを売りつけました(!)が、フランスだって、中国が中国産ばかり買わされて、フランスのものを買わなければ、困るでしょうに。
>ハリウッドはチャイナマネーに毒されている。
ハリウッド(笑)ですね。中国とアメリカが手を組んで世界の悪に立ち向かう(インディペンデンスデイ)って、腹が捩れるほど笑えます。ハリウッドってお金しか見てないのですか?正義はないんでしょうか?アメリカよ、しっかりしてください。
>日本は東南アジアで味方をつくっていける。
いけるといいですが、華僑もいっぱいいますしね。そう簡単ではありませんよ。アメリカほど中国に対抗できる力もないんで、欧米の皆さん、一緒にどうでしょうか。
>憲法改正がアメリカでは気になっている。
関心を持っていただいて有難うございます。日本国憲法はアメリカの落とし子ではありますが、この難敵をどうにかしようと、安倍政権中心に日本は頑張っているところです。特定アジアが売国左翼と組んで、邪魔をしてくる(悪そのものです)ので、もっと応援ください。
>日本は靖国参拝や歴史認識についての微妙な問題がある。
戦没者慰霊は普通のことですし、歴史認識が完璧じゃないのも、止むを得ません。欧米だって、歴史認識に関して、訳のわからないことを結構言っています。政治家は歴史家でないのだから、そんなものでしょう。日本人はドイツがヒトラー・ナチスを悪魔化したように、軍部や皇室を悪魔化しませんが、それはそれで誠実ではないでしょうか。ドイツ人だって、保護貿易主義・世界恐慌の波に呑まれ、一次大戦の賠償で、必死だったはずです。普通のドイツ人がナチスになった訳で、それが人間の恐ろしいところではないでしょうか。寧ろ、ドイツの方が歴史を直視していないように、筆者には見えます。
>最近のアメリカの歴史に対する思考傾向は今の価値観で過去を断罪する。
日本は、古い時代のことは、その時の価値観があったのだと結構受け入れると思います(というか、その辺は直視しないことにします。大河ドラマとか結構昔を美化するでしょう)。アメリカがそうなら、アメリカはそうなのでしょう。慰安婦決議はその文脈で見るのがいいのかもしれません。ただ、過去を美化しないなら、現実はもっと美化できないという結論になるはずです。それに時間の違いを理由にした美化が駄目なら、空間の違いを理由にした美化も駄目ではないでしょうか。つまり、現在の中国の自国民に対するあるいは外国に対する横暴は、決して許されるものではないってなりませんか。チベットとかあまりに可哀そう過ぎます。