観測にまつわる問題

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ヘイトスピーチ対策に疑問あり

2017-02-05 11:42:00 | 政策関連メモ
保守速報経由で東京新聞記事

23都道府県にヘイト具体例 抑止へ法務省


>具体例では「○○人は殺せ」といった脅迫的言動や、昆虫や動物に例える著しい侮辱、「町から出て行け」などの排除をあおる文言が当てはまるとした。さらに「○○人は日本を敵視している」などのように、差別的な主張の根拠を示す文言があったとしても、排斥の意図が明確であれば該当すると明示した。

筆者は別に移民の排斥をする意図はないので、あまり関係ないかもしれませんが、ヘイトスピーチ対策は憂慮しています。

①政策に関する議論ができなくなる恐れがあります。移民反対でも賛成でもちゃんと議論は戦わせるべきでしょう。条件付き賛成の立場の筆者でも、反対派の議論を封じるのは違うと思います。移民を推進しながら、反対派の議論を封じていると、ヘイトスピーチ対策が進んでいる欧州のように寧ろなる可能性があるのではないでしょうか?移民絶対はおかしな話です。移民の国はその理念を守っていいかもしれませんが、そうでない国は大いに議論してもいいはずです。欺瞞は寧ろ「正論」を強める結果になる気がします。多分、情報化社会ですから、その流れは止められませんし、止めるべきではないのでしょうか?イギリスのEU離脱が正しかったか分かりませんが、経済の心配とかちゃんと分かった上で、離脱したのか疑問もあります。臭いものにフタをした結果かもしれません。要検討でしょう。敵視政策についても自由に議論すべきです。シナ・チョンこそ日本を差別しているでしょう。止めさせる必要があるかもしれません。

②思想・信条の自由の理念に抵触します。好き嫌いはどうしてもあるでしょう。思想警察みたいなことはするべきではありません。ただ、通州事件のような外国人虐殺のメカニズムに興味はあります。もしも、外国人嫌いを煽ることで、虐殺がおきるのであれば、虐殺は明白な殺人ですから、制限する理由にはなります。虐殺が起こってからでは遅いですから。日本はイザベラバードが旅した国で、攘夷も基本的にハッタリでしたし(生麦事件を忘れた訳じゃありません。開国を決断した江戸幕府に対する抵抗の口実だったのではないですか?)、鬼畜米英もハッタリでした(殺し合った恨みはあったでしょうが、米軍は上陸前の懸念に関わらず全くの無事でした)。関東大震災での「朝鮮人虐殺」に関して詳しくありませんが、当時のニュースにあったように不逞鮮人の暴動があったとすれば、正当防衛に過ぎないはずです。日本人に外人嫌いのところがないともいいませんが、欧米以前には、中国人も朝鮮人も受け入れていますし、そもそも外国人嫌いの少ない民族じゃないかと思います。政府が余計なことをしなくてもいいのではないですか?寧ろ外国政府の煽り(スパイ)を警戒するべきでしょう。特定民族を嫌うように煽って排斥するように政府が動けば、これは非常に悪影響をもたらすはずです。お隣にその実績のある国があるじゃないですか。自国内でやるなら他国でもやるかもしれません。アジアにおけるゼノフォビアの起源は中国だと思います。日本の鎖国も明の海禁のパクリですし(所詮借り物ですから直ぐに捨てられました)、清の閉鎖性には欧米列強も苦労しました。異民族で苦労したから中国もそうなったのでしょうが、日本はモンゴルくらいでそれほど苦労はしていません。ともあれ、一方で思想信条の自由を謳いながら、一方で思想信条の自由を制限するような欺瞞は逆効果とも考えられます。議論したら論破されてしまうではないですか。論破されるから封じるでは、思想信条の自由制限派と何ら変わりません。現実には嫌ったからといって無茶苦茶する人はいないでしょう(大人は。子供のイジメはともかく)。自然に備わったモラルを信じるべきです。

③少数者保護も疑問があります。それは民主主義の欠陥を補うものだと思いますが、現実はジャップ連呼が流通しているからです。ヤンキーゴーホームもそうですね。弱者による恫喝は、過剰な保護が生んだ歪みだと思います。寧ろそれを野放しにすることで、弱者への差別が強まるのではないでしょうか?シナチョンが駄目なら、ジャップもなしです。欺瞞は逆効果を生んでいると思います。

日本第一党は中国のスパイか

2017-02-05 09:36:13 | 日記
保守速とか見てると、日本第一党の支持者のコメントを見ることが結構あるのですが、中国のスパイではないかと疑っています。

現在、ホームページを見ると画面右上の横三本線のマークから(分かりにくい。普通は政策・綱領は分かり易くアピールするものだと思います。何か隠しているふうにも見えます。)、政策・綱領が見れますが、見ている内にそう感じました。

全体的にナショナリズムの色が強いのは否めないと思いますが、ロシアからは全千島・樺太の奪還・韓国からの竹島奪還は明記されているにも関わらず、何故か尖閣への公務員常駐など中国に対する具体的な対応策が書かれていません。これは中国に尖閣を譲り渡すための保険をかけているように読めます。支那と対峙する周辺諸国との連携強化も書かれていますが、東南アジアやロシアなど中国の周辺諸国は中国とも通じていますから、決定的な対立とは成り得ません。寧ろロシアや韓国との決定的な対立に関しては書かれているのに、中国との決定的な対立を避ける姿勢が目立ちます。国粋主義を徹底するなら(本気で中国の覇権主義に対立する気なら)、中国に対しても、南シナ海へ艦船を派遣したり、台湾を承認したり、もっと具体的な対応策があるはずです。核武装の実現も書かれていますが、アメリカはどうも認める気配がありませんから、パキスタンの核支援を行った中国の傘下に入ってやる可能性が高いと思います。他の全てに優先して核武装の実現を行うなら、そうなる可能性が高いです。韓国と国交断絶も書いていますが、それをしたら回収するのは中国でしょう。韓国が自分で抜けるというなら、仕方がありませんが、日本がイニシアティブを握って追放するのは、敵を利するだけだと思います。綱領の万世一系の天皇(原文ママ)云々は男系を守るということですが、男系は中国の風習(宗族)なのであって、日本の風習ではありません(天皇家は天照から女系で繋がりますし、民間では女性が家を継ぐケースも少数ですがあります)。外国人留学生(中国人・韓国人)にお金を出すのを非難するのも、民主主義国で教育されることを警戒しているともとれ、プロレスの範囲内だと思えます。

ロシアはヨーロッパの右翼に空気を入れているという言説をみかけることがあります(本当かどうかは知りません)が、中国も周辺国にスパイを当然送っているでしょう。自国に五毛をたくさん飼っている孫子の国です。パヨクどもと中国の繋がりは明らかですが、右にもスパイは当然送り込んでいるはずです。親米路線が明らかな安倍政権を口汚く罵る日本第一党支持者を見ていると、中国とは適当にプロレスで済ませて、中国を利する形に持っていきたいのかなと疑っています。日本には大アジア主義の伝統があって、中国と繋がる勢力があることに一定の警戒は必要でしょう。筆者は別にアメリカの言うことを何でも聞くべきとは思いません(互いに言論の自由がありますので、全然言えます)が、日米同盟は重視しています。裏切り者がいないかな~いるんじゃないかな~とちょっと思いました。

雉も鳴かずば撃たれまいって思いますがね(もう遅いけど)。

悪名は無名に勝りますから、日米同盟重視派は極力相手にしないことです。特亜の犬が明らかなパヨクどもこそ、客観的に無名の日本第一党を相手にするじゃないですか。何処まで末端が知っているかはともかく、プロレスの指示でも出ているんじゃないですかね。既にはびこる(無名ではない)パヨクどもをディスるのはいいと思うんですがね。