観測にまつわる問題

政治ブログです。「保険」「相続」「国民年金」「AIロボット」「運輸エンタメ長時間労働」「GX」を考察予定。

RPA革命の衝撃

2017-02-23 07:32:43 | 政策関連メモ
「RPA革命の衝撃」(東洋経済新報社)という本を読んでいます。まだ途中ですが、面白いですよ。何でも定型化できる作業は、これからはどんどんロボットが代行し、生産性が飛躍的にあがる時代が来るようです。日本もこの流れに適応しなければなりませんね。

創造的で人にしかできない仕事が有利になる時代が必ず来ます。日本はさっさと時代に適応した方がいいでしょう。既に政府はそう動いているみたいですけどね。

具体的には、援助交際の監視ですが、LINEのIDを交換し始めたら要注意とされ、モニター上の男女にそのような動作が認められたら、通知するというようなことをロボットがやれば、人間より確実な監視ができるとか。これは左翼がワーワー言いそうなネタですが、わりとロボットは何でもできるかもしれませんよ。人間よりも確実に。AIも発達しますしね。

アメリカが世界の工場に再びなる日が来る?

2017-02-23 07:15:33 | 政策関連メモ
アメリカが世界の工場のなる日が来る?

まさかとは思いますが、こういうデータ(ボストンコンサルティンググループ)もあります。

アメリカは大国なのに生産性が高い(日本生産性本部)ですからね。為替は一定だし、メキシコ人は安い賃金でよく働くし(6P参照、メキシコ人の年平均労働時間は他のOECD諸国より長く労働紛争も比較的少ない)(トランプでどうなるか分かりませんが)、付加価値を高める努力をしているし、エネルギーコストは安いし、まさかも有り得るんでしょう。だから、オバマやトランプが工業の復活を言うし、トランプ相場にもなる。そういうことかもしれません。

中国のコスト競争力が無くなっているのも重要なトレンドですね。元も逃げ出す訳だ。