観測にまつわる問題

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キーマンは野田佳彦?

2018-01-05 14:53:59 | 護憲勢力と仲間達
基本的に野党のことなどどうでも良いのですが、野党が左傾化するのか右傾化するのかによって、憲法改正に影響も出てくると考えられますから、ブレそうな中間派であるところの(キャスティングボートを握ってそうな)希望の党がどうなるかを考えます。

今現状野党で勢いがあるのは立憲民主党です。ですが、これは本人達が何を言おうと、左に純化した政党です。自民に対抗する強い政治勢力は日本には伝統的に左しかありません。純化した方がコアな支持者は集まり易いと考えられますが、筆者の見るところ、「立憲主義を掲げて安倍政権に対抗する路線ではどうしようもない」と見ています。普通に考えるとそのどうしようもない路線に突入しそうですが、違う路線(安保法制を認める形)を掲げたのが希望の党で、筆者はあえてそちらの方に着目します。

希望の党の創設者は小池百合子ですが、現代表は玉木雄一郎で、民進党が希望の党に合流するために尽力したのが前原誠司です。小池さんに一時の勢いはなく都知事の仕事に専念するんでしょうし、玉木代表は若手で力が無く、前原さんは民主党・民進党では何度も代表を務めた顔ですが、立憲有利の流れを変える力はありそうにありません。

玉木代表は右へ右へウイングを広げると言ったと思いますが、可能性があるのは野田佳彦元首相しかいないんじゃないかと思います。野田さんは実際のところ民主党内では前原さんより支持が少なかったように記憶していますが、短期間とは言え、首相を務めた事実は重いと考えられます。並ぶ人材は鳩山・菅しかいないんですね。民主党内の支持抜きで、客観指標で民主党勢力で重みのある人物を3人選ぶなら、鳩山・菅・野田しかおらず、他に選択肢はありません。

筆者が野田氏を評価しているとか野田政権を評価していると思ってもらっちゃ困りますが、安全保障を勉強しようと冨澤暉氏(日本防衛学会から「猪木正道賞特別賞」を受賞)の本を幾つか買ったのですが、氏は自衛官の息子であるところの野田氏に共感するところがあるようです。右へ右へ本当にウイングを広げるなら、外せない人物ではないでしょうか?

1月6日~8日の予定

2018-01-05 14:41:10 | 日記
明日は「女性活躍」と「過激派」をやろうと思っています。共に1時間やそこらでは終わらない重たい記事になると予想されます。「過激派」は過去に取り上げ、途中になっていた「世界はなぜ過激化するのか?」を進める内容です。

7日~8日は「パキスタン」「素材」「少子化」「文民統制」「高知」「資源エネルギー」「中国」「貿易」の内、進められるだけ進めるつもりです。特に「高知」「資源エネルギー」は一区切りつけられるテーマですので優先すると思います。

インフルエンザですが、昨日夜まで何だかんだで症状が残り続けて体調不良でしたが、今日は朝から鼻水が出る程度で快調です。この調子なら何とかなるだろうと思います。今にして思うと、29日夜に症状が出て、深夜に救急病院にいけないにしても(低熱だったので風邪かどうか区別がつきにくい)、30日朝に寝て治らなかった時点で医者に行って、タミフルを飲んでいたら、年末年始を潰すことにはならなかったんでしょう。タミフルは初期に飲まないとそれほど効果がないとされますが、自分でそれを証明してしまった感じです。