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古女房のシェイプ・アップ

2013年10月07日 17時39分04秒 | その他のラヂオ・受信機

隠居させていた IC-R75 を出してみて TCXO の精度を計測したら 20Hz 程度ズレを起こしていた。

 ← CW ピッチを900Hzにセット

周波数調整の前に1時間ほど暖気運転して、IC-R75 受信周波数を 60 MHz にセットします。アンテナは繋ぎません。REC OUT をパソコンの外部音声入力へ繋いで CW ピッチ・トーン ( 900Hz ) をスペアナで見ます。今回は標準電波やシグナル・ジェネレータは使いません。

↓ 赤い矢印 の部分を 自作割り箸製の木製ドライバー ( 笑 ) で所望の CW ピッチ周波数になるように調整!

そしておよそ ± 2 Hz 程度まで修正した。ちょっと誇大広告か?

IC-R75 は ペル君 よりは遥かに精度が高く安定するでしょう。

IC-R75 高安定度基準発振水晶 ( High Stability Crystal Unit ) ; CR-282 だと当たり前か~

※ 取扱説明書だと 2nd LO を周波数カウンターに繋いで 60.000MHz で調整しますが今回は、

 IC-R75 受信周波数を 60.000MHz にセットして CW にすると CW ピッチ・トーンが確認できます。

 IC-R75 は CW ピッチを 300Hz から 900Hz まで 10Hz 単位で変更できるので任意とします。

 標準電波やシグナル・ジェネレータ使わずこの CW ピッチ音だけで調整してみました。


組み上げて NHK など近隣の放送局で周波数の精度を確認したら ± 2 Hz 以内で合っていました。

コメント (2)
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