今年の『十五夜』は 9 月 21 日火曜日です。
子供の頃の一番の楽しみは近所の家に行って縁側に供えられた食べ物を盗みに行くことでした。
それは昔からの習慣で、子供たちが夜に庭からコッソリと縁側に来て食べ物を盗むことを期待して、子供達が喜びそうな供え物を置いておくという風習でした。
空腹で貧しい田舎の子供の私に取っては嬉しい習わしでした。
月見では月見団子を供えて作物の収穫に感謝し、これから実るものに対しては豊作を祈願します。
ススキを飾るのは稲穂の代わりという事ですが魔除けの意味もあるようです。
そろそろ、お米の収穫時期ですね。
当時の私の家では米の粉で作った丸い団子と里芋や茹でた栗を供えていました。
今でも母親はやってるかも?
十五夜にはススキ、団子、栗、里芋を飾ろうかな?
でも隠れ家アパートには飾る縁側が無い。