米国で衝動買いした グルンデッヒ G3 ラヂオについて。

↑ の画像、上が兄貴の G5, 下が今回買った弟分 G3 です。
外見は G5 とほぼ同じ。
開けてみると、中身は G5 よりも詰まっています。

↑ 一番手前の真ん中にある橙色と黒い四角い部品は Filter です。
集積回路 CD7640GP が見えます。
これは FM/AM の RF, Mix IF あたりを担当しているようです。
G5 では 東芝 TA2057 が使われていました。
また KIWA 電子の音質改善に使用されるパナソニック製?ポリエステル・コンデンサー 汎用積層ペーパー・コンデンサも見えます。

↑ 基盤の造りは、かなり雑です。
部品の基盤への挿し方、ハンダ付けの酷さが目に余ります。
造りの精度では昔の国産には足下にも及びませんね。
よくある100円ラジオと同じく素人レベルです。
でも、性能は「 造りの雑さ 」とは関係ないかも知れません。
※ 少し ICF-2001D と性能を比較して見ます。
同期検波の性能は25年前の ICF-2001D の方が遥かに優秀です。
G3 これは同期検波と言ってはいけないと思います。
ただ私の買った個体だけの問題かもしれません。
上側波帯 / 下側波帯 切り替え可能な側波帯受信の性能は良好です。
特に微同調を使うことで復調が楽です。
これは 0.1 kHz ステップの ICF-2001D より使い易いです。
音質は?
ICF-2001D よりも Grundig G3 の方が上質だと思います。
※ 音楽鑑賞でなければ ICF-2001D は Dx 時の了解度は高いと思います。
たまにフリーズして RESET が必要な時があり、プログラムは G5 時代から修正されていない印象です。
VHF 航空無線も聴けるそうです。
G5 と同じく 700 ch の記憶量、8個の文字で局名も表示できます。
同期検波はまだ調整?設計変更?の余地がありそうですが、
選択可能な側波帯受信性能は、音質も良く、屋外 BCL で混信回避に威力を発揮しそうです。
以下部分的な G3 画像


G5 に比べて S メータ表示が小さくなりました。
外部の空中線を接続すると " EXT ANT " と表示されます。

FM の表示 RDS は?日本の FM 局は対応していないのかもしれません。
米国ではちゃんと表示されていました。
G3 では FM でも S メータが作動するようになりました。
( G5 は FM 受信時 S メーターが作動しませんでした。)

キーボード付近、側波帯、同期検波のスイッチなど。

Grundig G3 はこれくらいにします。
結論:屋外 BCL では混信除去に側波帯を活用した受信ができそうです。

↑ の画像、上が兄貴の G5, 下が今回買った弟分 G3 です。
外見は G5 とほぼ同じ。
開けてみると、中身は G5 よりも詰まっています。

↑ 一番手前の真ん中にある橙色と黒い四角い部品は Filter です。
集積回路 CD7640GP が見えます。
これは FM/AM の RF, Mix IF あたりを担当しているようです。
G5 では 東芝 TA2057 が使われていました。
また

↑ 基盤の造りは、かなり雑です。
部品の基盤への挿し方、ハンダ付けの酷さが目に余ります。
造りの精度では昔の国産には足下にも及びませんね。
よくある100円ラジオと同じく素人レベルです。
でも、性能は「 造りの雑さ 」とは関係ないかも知れません。
※ 少し ICF-2001D と性能を比較して見ます。
同期検波の性能は25年前の ICF-2001D の方が遥かに優秀です。
G3 これは同期検波と言ってはいけないと思います。
ただ私の買った個体だけの問題かもしれません。
上側波帯 / 下側波帯 切り替え可能な側波帯受信の性能は良好です。
特に微同調を使うことで復調が楽です。
これは 0.1 kHz ステップの ICF-2001D より使い易いです。
音質は?
ICF-2001D よりも Grundig G3 の方が上質だと思います。
※ 音楽鑑賞でなければ ICF-2001D は Dx 時の了解度は高いと思います。
たまにフリーズして RESET が必要な時があり、プログラムは G5 時代から修正されていない印象です。
VHF 航空無線も聴けるそうです。
G5 と同じく 700 ch の記憶量、8個の文字で局名も表示できます。
同期検波はまだ調整?設計変更?の余地がありそうですが、
選択可能な側波帯受信性能は、音質も良く、屋外 BCL で混信回避に威力を発揮しそうです。
以下部分的な G3 画像


G5 に比べて S メータ表示が小さくなりました。
外部の空中線を接続すると " EXT ANT " と表示されます。

FM の表示 RDS は?日本の FM 局は対応していないのかもしれません。
米国ではちゃんと表示されていました。
G3 では FM でも S メータが作動するようになりました。
( G5 は FM 受信時 S メーターが作動しませんでした。)

キーボード付近、側波帯、同期検波のスイッチなど。

Grundig G3 はこれくらいにします。
結論:屋外 BCL では混信除去に側波帯を活用した受信ができそうです。
Vicさん、結局開けてみないと気が済まないようです~ね。(笑)
私も、同じものを所有していますが、やはり受信性能は、
DEGENの方が上のようです~ね。
You Tube でみる限りPL-660の方が上かも知れませんね。
あまり同期検波には期待していませんでした。
通信型受信機でさえ良い評価の機材って少ないくらい難しい技術ではないかと思っています。
それより SSB が期待していた程度でしたのが救いです。
今は通勤途中です、時間があれば NRD-630 用コードを見つけます。
2ピン レセプタクルの受け取りには間に合いませんでしたね。
iPhone から。
今日送りますので宜しくお願いします。
資格を取得され、帰国されていたのですね。
すばらしい!
昔ドイツ製のRXも憧れていました。
最近のグルンディッヒは中国製と聞いていますが。
当方相変わらずの国産主義者で、7600GR入手後、未だに新製品のポータブルを入手していません。
通信型は米国製ばかりなのですが。
良いRXが出ない日本は寂しい。
お褒めの言葉、ありがとうございます。
今のグルンディッヒは中国製ですね。
以前はインド製、ポルトガル製などがあったようですが。
日本製の世界に誇る受信機、ラジオ出ないですかね。
同感です。
今回の震災で、やっとラジオの良さが見直されていますね。
これから少し、エコなラジオが出て来るのでしょうか。