妻と末娘と秩父へ行ってきました。
まずは「秩父神社」
秩父神社のご創建は、第十代崇神天皇の御代に知知夫国の初代国造に任命された八意思兼命の十世の子孫である知知夫彦命が、祖神をお祀りしたことに始まるとされ 2,100 年前となるそうです。
北辰の梟
「北辰のふくろう」と呼ばれる彫刻がある。このふくろう、体は本殿(南)を向いているのに、顔だけ180度逆の方向(北)を向いて、祭神である妙見菩薩を守っている。妙見菩薩は北辰菩薩とも呼ばれ、北辰すなわち北極星を神格化したものだそうです。
途中で「ナショナル・テレビ」のダイハツ ミゼット?を見ました。
元気そうで何より。
その後は秩父鉄道の蒸気機関車に乗りました。
この蒸気機関車は熊谷から三峰口 (ミツミネグチ) まで片道2時間20分かけて運行していました。
私が子供の頃はまだ現役で蒸気機関車が走っていました。当時はディーゼル機関と蒸気機関車が混在していて駅で汽車を待っていて蒸気機関車が来ると嫌な思いがありました。乗ったことがある人は分かるでしょうけどトンネルに入ると黒煙が大変なんです。
蒸気機関車は地方では1975年くらいまで現役だったようです。
さて今回この機関車の製造は昭和19年といいますから73年前の機関車ということになります。現代の内燃機関が73年後に走るエンジンってあるのかな?そういう意味では当時の技術と耐久性に脱帽です。
映画「サバイバル ファミリー」で電磁波の影響で地球上の電気製品が全て使えなくなったときに唯一使えた乗り物が自転車と蒸気機関車でした。娘は初めての蒸気機関車に歓喜でした!