外交型性格と内向型性格について
外向型と内向型、その2の形について説明しましょう。
心的なエネルギー(リピドー)が外に向いていることを「外向型」と言い
逆にそのエネルギーが自分の内面に向いている状態を「内向型」と言いますが
これはスイスの学者ユングの説です
内向性(交感神経優位 緊張しがち)
孤独型 思考的 挫折感 神経質 感情はおだやか
その特長
一人でいるのが好きで親しい人を少しだけ持つ
集団の中でもあまり目立たないようにしていたい
どちらかと言うと劣等感は強い
シャイでひっこみ思案
自分の感情を抑えがち
慎重で他人の気持ちを重んじる
内に秘めた情熱
無口で一見おとなしそうに見えるが芯は強い
☆ あまり失敗はしないが、チャンスを逃すことが多い
外向性 (副交感神経優位、リラックスしている)
社交的 行動的 成功感 大らか 感情不安定
その 特長
☆エネルギーを行動にあらわす
積極的にバリバリと仕事をする
他人と一緒にいるのが好き
知らない人でも気にならない
賑やか好きで淋しがり
他人の意見を素直に受け止める
友好的
明るく開放的
☆ 極端な人は無神経、がさつ デリカシーにかける
※ さてあなたはどちらが多かったでしょうか?世間一般の常識では外向型が良い
とされていますが、必ずしもそうではありません。学者、研究者、芸術家 もの
づくりなどをする人達は、それに全エネルギーを集中できるので、むしろ内向的
なタイプの方が、効率良く行われるようです。一概にそうとは言えませんが、外向
タイプはどちらかと言うと、うわっ滑りで慎重さに欠けるようです。
このテストの平均値は出しておりませんが、AとBが同じような得点ですと
「バランス型」と判断できるでしょう。Aの得点が少し多いと「やや内向タイプ」
Bの得点が少し多いと「やや外向タイプ」と判断して下さい。
また私自身は昔「超外向」と言ってもよいほどでしたが、年齢とともに随分変化
したことを感じています。でも、考えるより行動は素早いので、慎重さに欠けるのは
高齢になった今でもあまり変化しません。でも、一応プロの心理カウンセラーですので
無神経でも、がさつでもないと自負しております。 性格面では内向型は、一見おとなし
そうに見えても、実は外向タイプより、意志が強固な場合が多いようです。
いずれにしても、外向タイプ、内向タイプどちらが良いとは判断できないでしょう。
もしもあなたがどちらかのタイプに近づきたかったら、その設問を参考にして言動して下さいね。