ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

小池能里子のアドバイス 後

2019-12-10 07:08:38 | エッセー

 外交型性格と内向型性格について 

外向型と内向型、その2の形について説明しましょう。

心的なエネルギー(リピドー)が外に向いていることを「外向型」と言い

 逆にそのエネルギーが自分の内面に向いている状態を「内向型」と言いますが

これはスイスの学者ユングの説です

   内向性(交感神経優位 緊張しがち)

   孤独型 思考的 挫折感 神経質 感情はおだやか

その特長

     一人でいるのが好きで親しい人を少しだけ持つ

     集団の中でもあまり目立たないようにしていたい

     どちらかと言うと劣等感は強い

     シャイでひっこみ思案

     自分の感情を抑えがち

     慎重で他人の気持ちを重んじる

     内に秘めた情熱

     無口で一見おとなしそうに見えるが芯は強い

 ☆ あまり失敗はしないが、チャンスを逃すことが多い

 

  外向性 (副交感神経優位、リラックスしている)

       社交的 行動的 成功感 大らか 感情不安定 

その 特長 

 ☆エネルギーを行動にあらわす

      積極的にバリバリと仕事をする

      他人と一緒にいるのが好き

      知らない人でも気にならない

      賑やか好きで淋しがり

      他人の意見を素直に受け止める

      友好的

      明るく開放的

 ☆ 極端な人は無神経、がさつ デリカシーにかける

 

    ※    さてあなたはどちらが多かったでしょうか?世間一般の常識では外向型が良い

とされていますが、必ずしもそうではありません。学者、研究者、芸術家 もの

づくりなどをする人達は、それに全エネルギーを集中できるので、むしろ内向的

なタイプの方が、効率良く行われるようです。一概にそうとは言えませんが、外向

タイプはどちらかと言うと、うわっ滑りで慎重さに欠けるようです。

  このテストの平均値は出しておりませんが、AとBが同じような得点ですと

「バランス型」と判断できるでしょう。Aの得点が少し多いと「やや内向タイプ」

Bの得点が少し多いと「やや外向タイプ」と判断して下さい。

 また私自身は昔「超外向」と言ってもよいほどでしたが、年齢とともに随分変化

したことを感じています。でも、考えるより行動は素早いので、慎重さに欠けるのは

高齢になった今でもあまり変化しません。でも、一応プロの心理カウンセラーですので

無神経でも、がさつでもないと自負しております。 性格面では内向型は、一見おとなし

そうに見えても、実は外向タイプより、意志が強固な場合が多いようです。

 いずれにしても、外向タイプ、内向タイプどちらが良いとは判断できないでしょう。

もしもあなたがどちらかのタイプに近づきたかったら、その設問を参考にして言動して下さいね。

 

コメント
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