ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

スタンフォード大式「LAP呼吸法」のお勧め

2023-02-13 10:04:43 | エッセー

何年か前か読んだ「スタンフォード大学式、疲れない体」を読んで、アスリート

集団が疲れずケガをしないため行っている、界最新の疲労予防「IAPメソッド」は

大変良いと感じました。「IAPメソッド」は腹式呼吸ではなく、腹圧呼吸と言われる

ものですが、腹式呼吸との相違は「息を吸ってお腹を膨らせ、吐くときも膨らませる」

呼吸法で、「腹圧呼吸法」とも言うようです。

呼吸法になれない方は、少々難しいと思いますが、疲労予防や、若さを保つためにも

続けると、大変効果があると思っています。その効果は本書では、このような効果が

あると説明されています。

 1 腹圧が高まることで体の中の中心(体幹と背柱)がしっかり安定する。

 2 体幹と背柱が安定すると、正しい姿勢になる。

 3 正しい姿勢になると、中枢神経と体の連携がスムーズになる。

 4 中枢神経と体の連携がスムーズになると、体が「ベストポジション」(体の各

    パーツが、本来あるべきところにきちんとある状態)になる。

 5 体がベストポジションになると、無理な動きがなくなる。

 6 無理な動きがなくなると、体のパフォーマンス・レベルが上がり、疲れや

      ケガも防げる。

これはかなり難しい呼吸法ですが、初めに腹式呼吸をマスターしてから練習する

 と良いと思いました。

 1 やり方はお腹の横に両手を当てます。

 2 5秒かけてそこをふくらますように息を吸います。

 3 お腹をふくらましたまま5~7秒かけて、口から息を吐きます。

朝昼晩 8回ぐらいづつ行うとマスターできるそうですので、ぜひ練習し疲れ

ない体を手に入れましょう。座ったままで行う時は、肩を上げない事。

私はインドで修行したので、実に沢山の呼吸法を学びましたが、今はこの「LAP呼吸法」を

朝晩ベッドで20回~30回必ず行っていますが、吐くときも吸う時も鼻で行います。

 呼吸法は不随意神経と呼ばれ、心と身体のルートである自律神経を安定させ、心身の

健康維持に大変効果的です。マスターして待ち時間など利用し、生活の中に取り入れると

心身の健康や若さを保つためにも、ぜひこの呼吸法も習慣にして下さいね。

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