ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

見えないパワーを信じて  

2024-11-07 11:32:42 | エッセー
 瞑想、マントラ、祝詞、お経、シンボルなどは、長年毎日必ず行うが
自分をセーブするための効き目あると思う。それらは「遠隔ヒーリング」
に応用しているが、それらは精神修行を長年行った過程で学習した。
 さらに心理カウンセラーとして様々なコントロール法もあり、それらを
統合し創案した「セルフヒーリング法」もある。

 最近気づいたが長年行っていたためか、少しその力が強くなった気が
する出来事があった。それはもしかしたら単なる偶然の一致かも知れな
いが、過去の経験からそれはあり得る気がしている。
 何よりの証拠は自分の心身の健康度だ、でも、そうは言っても、加齢
による記憶力や記銘力低下は切実で、何とかしなければと、自分なりに
工夫し努力している。

 認知症他様々な病気があった夫を、長年一度も怒らせず、何時も夫が
上機嫌な状態で介護できた。そのためか、認知症優等生で穏やかで素直
他の方とは比較できない程介護で、そのための負担は軽かった。
 そして、男性の平均寿命より10年間長生きしてくれたが、それは
さまざまなノウハウを応用したかも知れない。

 今私は現代の風潮のサンプルの渦中のような状況だが、出来るだけ
冷静に怒らず、悲しまず、慌てず理性的に対応しなければならない。
 便りにしていた友人は次々いなくなり、いても病気で以前のように
相談できない。そのため、自力で現在の状態を賢く乗り切らなければ
ならない。相談相手のいない淋しさは、生きている限り続くと嘆いて
ばかりいられない。押し寄せる現実のストレスを避ける手段として
「私は過去も高齢になった現在もドラマチックな人生を生きている」と
ポジティブに思うことにいしている。

コメント
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