ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

羽根木公園の華やかな花壇

2024-06-11 06:28:56 | エッセー
  日差しもなく涼しかったので、久しぶりに夫と羽根木公園へ散歩に行った。 ふだん杖を使わないが、公園は登りが多いので持たせたが、入り口の広場の
ベンチで一休みしてから「どうする上に行く?」と聞いた。
 すると「折角だから行こう」と言ったが、そんな時は杖が役立つようだ。 公園は人影も少なく、緑が濃く涼しい風が吹いていて、とて心地よかった。
またそのベンチで休んで、イチョウ並木を歩いたが、林の中にはアジサイ
が咲いていた。

 今日は「息苦しい」とは言わないので、安心して1周したが、松原方面
に入口近くにある花壇に、大きな百合のような花が沢山咲いていた。
 広い公園だが、花壇があるのはここだけだが、背がとても高く見事に咲いた
お花はとても華やかできれいだった。

 いつも思うのは(何時まで羽根木公園へ散歩できるかしら?)だが、でも
昨日は一度も「息苦しい」と言わなかったので、調子は良さそうだった。
 来月は92歳になる夫を、(幸せな状態で長生きしてね)と、その後ろ姿
を祈るような思いで見つめた涼しく爽やかな日だった。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 気持の鎮まりを感じた朝 | トップ | タンポポとの別れ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

エッセー」カテゴリの最新記事