いよいよ11月も最後の練習は男声パート練習でした。
佐藤圭先生のエネルギッシュな指導のもと、男声の弱点補強の練習をしました。
出席者はテナー3人、ベース10人。まずは年内最後の久保田先生練習に備えて41、53番を復習。
41番
- 出だしのテナーは、はっきりと大きく出る(前のバリトンソロからアタックとなるので注意)。
- 歌詞の「,」がある箇所は、基本的に音楽を切る(ブレスとは違う)。
- 転調していく臨時記号に注意して歌う。
- A以降の「way」は音符ごとに「e」を入れ、最後に「ei」を入れる。
- 33小節1拍半以降は全パート揃うので、意識して聞き合う。
- 47小節のベースの「and」ははっきりと決然として歌う。
53番
- 「the Lamb」はキリストを、「Amen」はヘブライ語で「確かに」「誠に」など誠意を表し転じてミサの最後に「かくあらせたまえ」、の意味として使われることに留意。
- 「God」「blood」等の最後の「d」をはっきりと歌う。
- 37小節以降の「throne」の後は「,」があるので、切って歌う。
- アーメンコーラスは明るく、口の中の空間を保って「ア」をきれいに歌う。
- 78小節以降のベースの歌詞付けは楽譜どおりに。
- 「▼」のある音符は強くはっきりと切って歌う。
- 最後の5小節はハーモニーを意識して歌う。
つづいて、最初の4番から17番まで通しの練習を行いました。メリスマ部分はだいぶ上達してきたが、まだ各自の努力が必要と叱咤されました。
次回12月13日(日)は、公民館視聴覚室で古澤先生の全体練習です。12番以降の練習を予定していますのでメリスマ等、復習をお願いします。