いよいよ後4回でオケ合わせが始まります。
音は取れていて、リズムもわかってきて自分なりに歌えているようでも
レクイエムの痛みや、怒りや、賛美の気持ち神への許しを
合唱で表現するにはまだまだ足りないことだらけ。
古澤先生に泣いて息を吸う、体のフォームを崩さず使い続けてしゃべる
そんな声楽の極意を指導頂けるのは本当に有り難いです。
先生の指導でソプラノもテノールもアルトもバスも良い声になりますが
それを覚えて体を使い続けられるように頑張りましょう
NO.1 Requiem 永遠の安息を与え給え 主あわれみ給え
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Sop の12小節からと62小節から、donaの前で吸う息を泣いて吸う。
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45小節、P から f へ急激な変化を!
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56小節からの Requiem は60小節では全パートで歌うので P はさらに小さく、緊張感を持って。
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94小節、P から f へ急激な変化を!
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23ページ101小節、テノールとバス「Christe」の KLi の発音を早めに。
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30ページ232小節、ソプラノ「Christe」の KLi の発音は舌に緊張感を持つ。
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31ページ135小節、ソプラノ「eleison」 上あごの裏を後ろに引く感じで歌うとPPでも音が下がらない。
NO.2 Dies iræ 怒りの日
- 38ページ75小節からの「Quantus tremor」は最後の八分音符を短く「tus tre」と次の小節の音にくっつけて歌う。リズムは正確に。
- 45ページ「dies iræ」は特別に静かにくぐもった声でとても悲しく演奏。
- 48ページ213小節からの「dies iræ」も体を使ったPPであくまで暗くとても悲しく演奏。
NO.4 Sanctus 聖なるかな
- テーマである「SANCTUS」がわかるように歌う。
- ピアニシモ、フォルテシモをオーバーに表現する。
NO.5 Agnus Dei 彼に平安を与えたまえ
- ソリストに続いて4声がユニゾンで出るので音量PPPでの緊張感くずさない。
- 121ページ40小節からのソプラノ、高いラの音は母音を言う形を崩さない。その前の音のままで歌ってみて形を崩さず高いラを出してみる。出ない人は無理して出さない。
NO.7 Libera me 我を許し給え(142ページから)
- 156ページ366小節からのバス、PPPPから徐々にクレシェンドするが、息の量は増やさない。
- 息は吐くことはなく、舌の上に母音をためる感じでしゃべるだけにすると口の中で響きが生まれ、そのことで大きな声に聞こえる。
アンコール曲「NABUCCO CHORUS」 (行け、わが想いよ、黄金の翼に乗って)
- やわらかく歌い始めて!
- クリアにしゃべる。
- 体を使ったP~フォルテにして声の量、息の量は増やさない。
次回は2月26日(日)午後1時半からサンアゼリア企画展示室でマエストロ稽古になります。
あと4回の合唱練習です・・・・・準備整えて参加ください