NEW和光市民合唱団公式ブログ

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10月22日マエストロ練習報告

2017年10月22日 21時08分36秒 | 定期演奏会

台風21号が近付く中、大雨になりましたが、ソプラノ(特にソプラノ2)の出席率が良く

大変、意欲的な練習日になりました。

9月のマエストロ稽古では佐藤宏充先生に2番、4番、5番、8番(コラールのみ)

聴いて頂き、様々なアドヴァイスを頂いています。

本日、第2回目のレッスンでは7番、8番をご指導下さり、たくさんの課題を頂きました。

古澤先生の発声指導もあり、お二人の指示を頂くという贅沢な練習でしたが、

マエストロの指揮棒を見て歌うまでに至っていないのも事実です。

練習番号など本日の指示を記しましたので忘れず楽譜に記入し、

今後の練習に支障の無いように確認をお願いします。

 

古澤先生の発声レッスン

 (毎回、同じ事を指導頂いていますので、良い声が出るよう各自実践してください)

  • バレリーナポジションに体を整える(胸を高く保ち、体を開いた感じに)
  • 息は吸い上げる感じに吸う
  • 吸い上げた方向の筋肉の向きが重要であり、歌う時に忘れない(後頭部に息が引っ張られてゆく感じ)
  • 言葉をしっかり発音する⇒口の中に母音が生まれ良い声が響く のであり、響きを作ろうと決して考えない。
  • 横隔膜のあるところ、あばらの下部分が息を吐く時に脇方向に張り続けられるように努力する。

Nr.7  Die  Nacht  ist  vergangen( 夜は過ぎ去った)

  • 発会式でも話したが、1840年印刷技術発明400年を祝い作られた「讃歌」の喜びを高らかに歌うのがこの7番である。
  • この曲は長く、またフーガなどが多用され、歌いにくいので練習番号を付け分けて練習する。

A・・・・11小節目   B・・・・33小節目   C・・・・66小節目   D・・・・98小節目

E・・・・124小節目  F・・・・140小節目   G・・・・164小節目   H・・・・182小節目

  • フーガではメロディーが各パートに現れるので、どこにメロディーがあるかを確認し、そうでないパートは音量を落として伴奏に徹することが肝要。以下楽譜に書き込むこと⇓

10小節から男声16小節から女声がメロディ、22小節からバス、23小節からアルト、24小節からソプラノ、25小節からテノールがメロディ

33小節からバスが、35小節からアルトがメロディ、57小節から下3声がメロディ、

82小節からソプラノ、85小節からアルト、90小節からバス、96小節からソプラノ、110小節からバス、111小節からアルト、112小節からテノールがメロディ、164小節からテノールがメロディ

  • 全員が揃う場面がどこかも確認する→

30小節から、46小節から、117小節からは全パートが揃う。

152小節からと159小節から上3声が揃う。

174小節から、183小節から下3声が揃う。

  • ダイナミクスの確認→

曲の最初からフォルテで歌い、43小節ではスピントピアノにする(忘れない!!)

練習番号Cはオケが薄くなるので音量落としメゾフォルテで!

練習番号Dフォルテの指示をメゾフォルテに訂正

練習番号Eはピアノで歌い始める。

最後はフォルテシモで歌い終わり、休むことなく次のコラールをメゾフォルテで歌い始めて!!

  • ブレスの確認→

42小節 「Finsternis」 の後でブレス

85小節のバス「Lichts」の後でブレス

152小節 「vergangen」 の後でブレス

193小節 「die Nacht」 の前でブレス

  • その他

33小節 「 So 」は言葉を前に出して歌う。

ピアノで歌おうとして音が下がらないようにすること!

言葉の問題、「 Lichts 」短く切って拍の中に収め、語尾が必ず聞こえるようにして!

大文字で始まる言葉は名詞なのでしっかり言うこと!

「 Waffen 」 がたくさん出てくるが、V を意識してわかるように発音する。

練習番号 D は4小節ごとに音が上がっていく(反復進行)で書かれており、4小節のかたまりをしっかり歌う。

88小節からのテノールとアルトは同じ動きでハーモニーを作りながら歌い進むことを認識。

 

Nr.8  choral
           Nun  danket  alle  Gott( さあ感謝しましょう)

  • 歌い始めにはしっかりブレスを吸って最初の音をはっきり正しく歌う。
  • 大文字の言葉、フレーズ終わりの「Gott」 「Not」 強めにしっかりしゃべる
  • 18小節「Lob」の後にカンマがあるのでカンマで切って、次の「Ehr」につなげないように歌う。
  • 20小節「Got」の t は休符の前にしゃべる。
  • 28小節「throne」の r はしっかり巻いてしゃべる。伴奏の音量に P の印があり、合唱もそのように。
  • 最後の41小節からのフレーズのみハーモニーが付き、特別な音楽になっている。特別さを吸う息で表す、41小節目の最初の音の確認を。

 

 11月12日(日)は、午後1時半から中央公民館音楽室で男声パート練習(NO10,歌曲)です。

     指導は古澤泉先生です、歌曲の楽譜も忘れずお持ち下さい。

 

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