オーケストラ合わせ前の古澤先生の最後のレッスンでした。
先生の声と歌を聴くことは生きた勉強になります。
5月20日のシビックコンサートに向けてご自分の演奏の参考となさってください。
Nr.10 Schluβchor (最後の合唱)
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バスの出だし、アクセント付けすぎずレガートに歌う。4小節最後は高い音に向かい、少しクレシェンドする。
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アルトの出だし、息の準備を早めに。
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各パート、テーマとなる言葉バスは「Ihr Völker」テノール「Ihr Könige」アルト「Der Himmel」ソプラノ「Die Erde」 をしっかりしゃべって!
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大文字で始まる名詞は特にしっかりはっきりしゃべる⇒母音が大事
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アルト、19小節の「Ehre und Macht」は改めて新たに歌う。
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ドイツ語の語尾はしっかり拍の中で言う。Mcht,
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臨時記号を大事に歌う
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47小節、フォルテは強くしすぎず、堂々と歌う
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例えば52小節の「bringet」はじめのBRは前に出して歌う
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基本的にレガートで演奏
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59小節の「Alles」入り、遅れないこと。子音と母音の高さを揃える
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79小節「preiset」の発音記号Zの部分はZと強く発音
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80小節ソプラノ、ミ♮の音は取り直す感じ。81小節のファの音に上がることを理解して歌う
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87小節バスの出だし、ぶつけないで、優しくHerrnと歌う
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94小節、テノール、音の変化に意識変えない。
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95小節のアルト出だしが全く聞こえなくなるので男声パート抑えて
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スラーの付く部分は必ずレガートに歌う
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音の動きは気持ちの動きと捉えて演奏する
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98小節、ソプラノが聞こえなくなるので他パート抑えてソプラノを聴いて歌う
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全パート長い音には自然なクレシェンド、デクレシェンドがあることを知って歌う、息の回転
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98ページソプラノの出だし「Danket dem Herrn」明るく歌う
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123小節、アルト「und preiset」のPRをスフォルツァンドにするには思いっきり前に出して聞こえるように歌い、最後の「keit」では自然にディミニエンド。127小節のソプラノも同じく。
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全パート「Danket dem Herrn」が聞こえるように、他パートを聴いて歌う
Nr.8 Coral Non danket alle Got (今やみなは心と口と手を持って神に感謝するだろう)
- Nr.7の73ページ最後の男声フレーズから歌い、フォルテで歌い終わり、コラールに入る。
- 1音ずつ、次の音に向かうことで音が下がらない。
- 4小節からのテノール、ハーモニーを作る役割と思い、鳴らしすぎない。
- バス、8小節の「wenden」で音が下がらないように。
- このアカペラ部分で音が下がらない事は大変重要そのためには⇒体のフォーームを守る、最後のフレーズで音が下がるので母音を言い続ける。発音をしっかり、母音を言う。
歌の翼に
- 乗り遅れない。
- 恋人に話しかけるように、感情を持って歌って!
- 情景が見える歌を歌う。
次回は4月8日(日)1時半からサンアゼリア企画展示室でマエストロに全曲ご指導頂きます。楽譜にかじりつかないで指揮が見れるよう、自主練よろしくお願いたします