猛暑が続きますが、8月初めての練習日に女声団員が集まって新曲に挑戦しました。
まずはアルトのパート練習を1時から2時間
その後ソプラノと入れ替わってソプラノパート練習を2時間行いました。
17番、18番のご指導はアルトを藤井冴先生に、ソプラノを谷禮子先生にお願いしました。
Der Sommer 「夏」
ハイドン作曲「四季」の音取りドイツ語付け練習は「春」が終わり「夏」に入りました。
9番から16番はソリストによる演奏です。
17 Chor 「Ach das Ungewitter naht」ああ、嵐がやってくる
- 最初の音が重要
- 休符の長さを確実に!
- 小節線の中であるいは休符の前で声が終わるように、伸ばしすぎない、体で切る!
- 10小節の言葉「Hilf uns」の「Hilf」は長い音符なので、最後にきちんと語尾を入れる「ilf」
- 「Wie」など「W」が語頭に来る言葉が多いが、前に「W」の下唇と前歯のこすれる音を出し、音符では母音が響くように。
- 練習番号Fの始まり「Flammenda」の「F」も前に出す。
- 118ページ~119ページのアルトは半音階が多用されているので音に注意!
- 117ページからのソプラノは下三声と違う動きをしているので、休符で休みすぎず、音楽を続けて!
- 練習番号Cからはフーガとなり、言葉も多く難しいので回数こなして歌い慣れていただきたい。
- 練習番号Dはしっかりしゃべって、きちんと切る。
- 99小節からのフレーズ女声がそろってしゃべるが、レガートで歌っておく。
- 116小節音が飛ぶところ、前もって準備して心構えも必要。
- 119小節アルト、ずり上げず、丁寧に音を取る。
- 練習番号Eからは4声が揃い、音が同じ個所もあるが他パートを聞けるように自分のパートの音をしっかり取る。
18 Terzett mit chor 「Die düst 'ren Wolken trennen sich」暗い雲が切れていき、恐ろしい嵐は静まった。
曲の始まりはルーカス、ハンネ、シモンのソロによる演奏で練習番号Cから合唱が始まります。
- 練習番号Cから女声二部で歌い始めます
- 114小節「Abentglokke」の「g」は前に出して歌う
- 「glokke」は鐘の意味なので声を上のほうに響かせて!
- 119小節アルト「winkt」の「wi」を伸ばしすぎない、語尾の「kt」をしっかりしゃべる。
- 137ページの最後「Ruh」の「R」は巻いて、前のめりに言う。
- 練習番号Dは4声が揃って演奏するので他のパートが聞けるように自分のパートは確実に!
- 139ページ最後の「Stern」の語尾は長い音符の最後に「ern」と言う。
- 156小節からの女声は同じ音が続くので下がりがちになる。上に響くように注意!
次週8月12日(日)は男声パート練習です。
中央公民館音楽室で1時半からの練習になります。指導は佐藤圭先生。
17番、18番を練習しますので予習してお集まりください。