本日は会場2か所使用し女声&男声練習を行いました。
まずはサンアゼリア企画展示室での女声練習報告です。
藤井冴先生のご指導でした。
No.17 Chor 「Ach das Ungewitter naht」 ああ、嵐がやってくる
- 最初のAch!の語尾言う「ch」
- 7小節ソプラノ高いㇻの音は前の小節での準備が重要!
- そしてソプラノ8小節の続くレの音を前の小節の高いㇻの音緊張感を持ったまま歌う!
- ソプラノ11小節の八分音符ドシ正確に。
- 「Wie」など「W」が語頭に来る言葉が多いが、前に「W」の下唇と前歯のこすれる音を出し、音符では母音が響くように。
- 18小節四分休符で休まない。
- 20小節アルト、ソの♭音はっきり音を取り、次のレの音は響きを下げるのではなく高いままの響きに。
- アルト「Flammenda」の「F」小節線より前に出す。
- 26小節ソプラノレの♭音注意!
- アルト119の33小節のファ♯、「ab und」大事に!
- 36小節ソプラノ「Wo」の摩擦音忘れないで前に!次の音は4拍目と思わず、次の一拍目にかかる音と考える。
- 38小節ソプラノ、シ♭音、39小節レ♭音に注意。
- 練習番号Bの始まりも「W」摩擦音忘れない。
- 48小節アルト、ラ♮音注意、高めに。
- 53小節アルト、子音はっきり堅めにしゃべって!
- 56小節からのソプラノ長い音符では小人が鐘をたたき続けるように新しい響きが生まれ続ける感じを持つ。
- 練習番号Cからのフーガ、言葉の入りより切るタイミングが大事はっきりと。
- 88小節ソプラノ、ミからレに降りる時、半音下がりすぎない。91小節のミ♮は高めに!次のファのオクターブも注意!
- 練習番号D、子音しっかりしゃべって、きちんと切る。
- ソプラノ104小節からの音は要練習!
- 106小節アルト、「uns」短めに切って。
- 110小節ソプラノ、休符で休まない!
- 111小節からのアルト繰り返し出てくる「Grund」短めに切る!
- 116小節のレ音オクターブ飛ぶこと注意。
- 128ページ、121小節4拍目の「bis」は次の小節「in」にかかる。前の言葉「Erde」と続けない。
- 練習番号Eからのユニゾン~自分の音が違わないように!
- 129ページ、音量ピアノになる所、4声ユニゾンだし言葉はっきり堅めにしゃべる。
- 144小節ではさらにpianissimoになるので頑張らず、堅めにしゃべって息を流し続ける。
- 130ページは音が低くなりpianissimoのまま終わるが低い音も響きは前向きに!
- 99小節からのフレーズ女声がそろってしゃべるが、レガートで歌っておく。
No.18 Terzett mit chor 「Die düst 'ren Wolken trennen sich」
暗い雲が切れていき、恐ろしい嵐は静まった。
- 練習番号Cからの女声二部、四分休符を忘れない。
- 114小節「Abentglokke」の「g」は前に出して歌い、長い音符は常に響きが新たに生まれ続ける感じ。
- 120小節ソプラノ、息が流れるように。
- 123小節の四分休符2つに注意、次の四分音符は長めに歌ってもよい。
- 140ページ、155小節の「und ladet」言葉しゃべって!前の「Ruh」とは分けて。
- どのパートも最後はピアノで遠くを見て歌う感じに息は前に進んでいる。
No.8 Freudenlied(喜びの歌)
- 今日は61ページからのフーガから最後までを復習。
- ソプラノ224ページ高いファ音で疲れないように、それまでを歌う。
- ソプラノ228小節からの入りに注意!
- 練習番号G、前に進むように歌う。
- 243小節「Got」はもっと明るい「O」に。
- 246小節「Preis」の「R」巻いて!
- 262小節「Gott」は勢いをもって切る。
- 練習番号Hからピアノで歌うが、怖がらない。
- ソプラノ266小節フォルテを頑張りすぎないで。
- アルト273小節、シ♭からシ♮へ、274小節ドからド♯も、もっと幅広く感じて、高めに。
- アルト246小節ミ音も高めに。
- ソプラノ282小節、柔らかく息を吸って気負わず高い音に入り、次のシ音はアルトと同音なので頑張らない。
- 292小節「Gott!」でしっかり切って次のスフォルツァンドを歌う。
No.11 Terzett und Chor (三重唱と合唱)
- 練習番号Eから最後までを復習。
- 練習番号F82小節のソプラノ、細かい音は前向きに歌う。
- アルト85小節、「Stimmen」の発音しっかり。
- ソプラノ85小節、「Natur」の入り遅れない。
- 94小節アルト、「dir」の入り大事にして新たに歌う感じ。
- アルト95小節、細かい音は低いのでスタッカート気味に歌うと良い。
- 99小節の長い音符は息の回転が大事。
- 106小節練習番号Gからはソプラノ&テノールで歌い始めるがアルトも心の中で歌っておくと出遅れない。
次週8月26日(日)は全体練習です。
サンアゼリア企画展示室で1時半からの練習になります。指導は古澤泉先生。
9月2日のマエストロ稽古に向け四季「春」「夏」No.2~11を練習予定です。
予習してお集まりください。