本日は緊急事態宣言後、初練習を行いました。
練習会場の人数制限に対応し、2つのグループに分けての練習体制で
マエストロにNo.1~No.6をご指導いただきました。
■No.1. Requiem
- 神に向かって歌う
- 全体に明るく歌う。特にミからラに飛ぶ音が低い。アグレッシブに強い気持ちで歌うと良い。
- 全体に「ラ音」が低い。
- 「Requiem」の歌い出しで子音と母音で音程が変わらないように。
- 9ページ3小節目終わりの和音が輝くようにけりの付くハーモニーにしてください。
- 「lux」光は大事な言葉です、輝くように歌って!!特にソプラノは明るく歌う事。
- 9ページ5~6小節目はノンブレスで歌い「perpetua luceat」の最後は四分音符分十分に伸ばし、その後に「t」を言う。同じく8小節目の「eis」も四分音符を十分に伸ばし「s」を言う。
- 練習番号Cの始まりソプラノ十分なブレスでフォルテで出て下さい。十分なブレスにより音が下がらない。そして全パート「Exaudi」の「au」にアクセント。
- 10ページ最後の小節「ad te」の四分音符を十分に伸ばす。
- 11ページ2小節ソプラノ「caro」明るく歌う。
- 全パート3小節目の終わりの「veniet」休符前の和音大事に息切れしないように終わって!
- 練習番号Dからのアルト細かい音で「ファ~ラ」3度の間隔を広く。
- 全パート、細かい音は全ての音を歌うのではなく、アクセントになる音を歌い、後を抜いて歌って!
- 練習番号D、4小節目のバス、「dona」付点八分音符が伸びすぎないように歌ってください。12p2小節目からの「dona」は「do」を強めに歌い、後を抜く。タイのつく音符が伸びるので注意。
- 練習番号E「et lux perpetua」が多く出るが、かけあいになっている。言葉最後の四分音符を長めに歌う。
- 13ページ2小節目の八分休符は指揮を見て!少しテンポが変わります。
- 13ページAllegroからのアルト「Christe」は早めに「Ch」を言う。バス「Kyrie」の「ky」は縦に口を開ける。次に歌い始めるソプラノ「Kyrie e leison」リズムを厳しく!
- 練習番号G転がる音は暗譜してください!
- 練習番号Gバス、タイで結ばれた音が伸びるので注意!
- 15ページソプラノ、「kyrie」厳しいリズムで「Ky」にアクセント。
- 練習番号Mソプラノ、音を回転させてリラックスし軽やかに!すべての音を歌おうとしない。
- 最後のAdagio「Kyrie eleison」の入りは鋭い和音に。特にバスの「ソ音」は「ラ」に行きたい音に。
- この曲の最後の和音三声が「レ」アルトが「ラ」という長調か短調かわからない和音。しっかり合わせる。アルトは高めに。
■No.2. Dies irae
- 恐ろしさが伝わるように歌う。例えば「tremor」の「R」を巻くなど。
- 全パート:最初の「Di」は、指揮を見て、必ずあわせること!
- 「irae」と「illa」の違いをはっきり歌うこと。四分音符が短くならないで充分に伸ばす。
- 練習番号O 1小節目:全パート:「Quantus」は、指揮棒が上がったところで「Qu」、指揮棒が下がったところに合わせて「a」を歌う。
- 「Quantus」は「何と」という意味。英語で言えば「how」です。「なんと恐ろしい」そのように歌う。
- 20ページ1小節目テノール、遅れないように入って!
- 21ページ練習番号P、歌い始める前のブレスはテンポ感、リズム感を感じて吸い、歌い始めて。
- 練習番号P3小節目ソプラノ、「dies」高めに。
- ブレス前の四分音符、ハーモニーがわかるように短すぎないで。
- 21ページの最後に出てくる固有名詞「David」「Sybilla」はしっかり言う。
- 22ページ練習番号Qの.出だし、指揮を見て!
- 22ページ最後、24ページ4小節のソプラノ「Cuncta」の前にしっかりブレス、「stricte」の「R」巻いて。
- 23ページ「Dies irae dies illa」上三声は感情伴うクレシェンド&デクレシェンドで強い恐れの表現に。
- 「Dies irae dies illa」は短く切ると可愛くなってしまうので注意。
■No.4. Rex tremendae
- 全パート:十六分音符は、拍どおり。後ろに詰めすぎないこと、リズム鋭くなりすぎない。
- 「Rex」の「X」は四分音符歌った後に言う。
- 30ページ2小節バス、「salvas」の「S」聞こえたい。
- 練習番号V、「qui」は「i」で伸びる。2小節目「qui」四分音符しっかり伸ばす。
- 31ページこの曲の最後、「fons」は分けて歌う。そして最後の和音は一番輝かしく。
■No.6. Confutatis
- 伴奏は炎の描写➡「flamis」は大事な言葉
- 「Confutatis」のリズム遅くならない。
- 練習番号B、3小節目テノール「acribus」は再度言い直す。
- 42ページ練習番号C の女声、sotto voce は難しいが表情出してください。
1月23日(土)は「魔笛」の練習をします。
サンアゼリア企画展示室で1時30分からソプラノ、3時5分からアルトのパート練習です。
1月30日(土)は男声パート練習で「魔笛」の練習です。
中央公民館視聴覚室で1時30分から4時30分
*両日ともコロナ感染予防に十分な注意をしてお集まりください。