和光市民合唱団第29回定期演奏会は
シューベルト最晩年に作曲された「ミサ曲第6番」です。
既に100名近いメンバーが集結
6月27日、発会と女声のみの練習を行いましたが
2019年から2020年2月まで練習した成果が見られ
ハーモニーも充実した時間となりました。
まだまだメンバー募集しています、シューベルトのハーモニーが心行くまで感じられるこの曲を
プロオケと素晴らしいソリストとの共演で来年2020年4月24日(日)
和光市が誇るサンアゼリア大ホールで演奏いたしましょう!
以下藤井冴先生のご指導内容です、これからご参加の方もお読みいただきたいと思います。
kyrie 「あわれみたまえ」
- アルトは「i」母音を歌う時、口縦に!
- 「eleison」は一つの言葉との認識をし、長い音符は最後に「ei」入れる。
- 8ページソプラノ23小節で「Kyrie」スラー付いた音の跳躍があるが、先に昇ることが大事。
- 25小節アルト、テノールと共に動く八分音符のところ、前向きの息の流れを感じて「e」」で止まらない!
- 9ページ45小節からのアルト長い音符の箇所はホラーな感じに歌わない、明るく!
- 練習番号A、クレシェンド忘れない!
- 10ページ63小節からのクレシェンド忘れない!
- 74小節ソプラノ「Christe e」リズム確認願います。
- 11ページ80小節からピアノで歌うが、皆さん、ピアノにしようとすると遅くなる傾向があります、怖がらず前向きに軽やかに明るく歌えばそうはならない。10メートル先に音があるような感じで歌って下さい。
- 12ページ101小節ソプラノ、四分音符の刻みを伸びやかに歌って!
- 上と同じ個所アルト、音の確認お願いします。
- 12ページ終わりから13ページに入ったところは世界が変わるように!スケール大きく「素敵なものを掌に乗せた感じ」で。
- 118小節の「son」ハーモニー感じること。
- 14ページ145からのアルトはアルトだけが動くので前向きに喉ではなく体を使い息を流して。
- 15ページラストのフレーズ「eleispn」ソプラノ三拍目から入る時に出遅れない。
Gloria(栄光あれ)
- excelsisの発音「エクシェルスィス」➡「シス」と聴こえています、注意!!
- 7小節ソプラノの「gloria」はスピード感が大事、母音「O」が前に流れるように!
- 6小節アルト、ファの音「O」母音の響きを上に感じて歌う事。
- 14小節アルト「excelsis」の「e」母音が固くなるので響きを忘れないように。
- 17ページからは言葉が多くなります。しっかりしゃべることが大事。ぼんやり歌わない。
- 21小節アルト「pax」はオクターブ上の「レ音」を歌ってみて同じ響きのところで下の「レ音」を歌ってみる。
- 練習番号A30小節「laudamus」出遅れる人が多い。リズムを把握して下さい。
- 18ページ51小節アルト、「ラ♭音」が低くくぐもらない。明るく上の空間を感じて歌う事。
- 19ページ60小節の四分休符でしっかり準備してください。ソプラノ、フレーズの最後「te」の音確認。
- 練習番号B、71小節アルト「propter」の「O」母音を明るく!
- 20ページ72小節「gloriam」は「G」「L」を分けない、間を狭く!日本語の「グロ」ではありません。
- 82小節からのソプラノは二部に分かれます。85小節リズム迷わない!
- 21ページ、99小節「Christe」伸びやかに!
- 23ページ、132小節の入りに注意!
次回の女声練習は7月11日(日)1時半からソプラノ練習、3時05分からアルト練習を行います。指導は藤井冴先生。会場は同じくサンアゼリア企画展示室です。ホームページQRコードから日程ご確認ください。
初めての男声練習は 7月10日(土)1時半から4時半まで 中央公民館視聴覚室での練習です。
指導は佐藤圭先生です。
★感染予防をしてご参加下さいますようにお願い申し上げます。