シューベルトの音楽はとても難しいと実感する練習時間になりました。
練習と練習の期間が開くので、団員が注意を忘れてしまわないか?
とマエストロも不安に思われています。
次回練習日3月20日まで約一か月期間があります。
時間を決めて練習するなど忘れない工夫をお願いします。
Intende voci(朝の祈り)
マエストロ・ノートから
「シューベルト最晩年に書かれたこの作品はシューベルトの宗教曲小品の中で最も重要なものの一つです」
- 曲の中で迷子にならないで!
- 58小節アルト、ラ音は明るく歌う。
- 63小節四分音符で短く切る。
- 82小節、音量Pのままで音に注意!
- 98小節、dim.して音量Pで終わる。伴奏の音量見て!!
- 102小節dim.で音量Pにして終わる。
- 106小節音量ℱℱのままで終わる。
- 109小節の音難しいので練習が必要。
- 115小節「us」で着地しっかり、[in]は音量PP。
- 120小節はℱで音に注意!
- 131小節の「Domine」にアクセント。そしてdim.
- 186小節ソプラノ、ソ音明るく!
- 189小節、アルト&ソプラノの音注意。ffで。
- 192小節音量℘で。
- 221小節からのバス、遅れないで!
- 237小節、ffのままテノールソロに受け渡す。
- 256小節ソプラノ、思い切って音高くとって。
- 254小節、「æ」音量℘で歌い終える。
- 262小節、「Domine」の「Do」にアクセント。
- 264小節から「meno mosso」少し遅くなるので指揮を見て!レガートで歌わない、マルカート気味に。
- ラスト、285小節からrit.288小節から四つ振りになる。終わり4小節目は衝撃的な和音ffで始まる。最後の小節線ではしっかりブレスをして、「de」を明るく上向きの響きで終えて下さい!
Messe Es-dur(ミサ曲第6番)
Kyrie(憐れみ給え)
- 「Kyrie」のリズムは厳しく!16分音符の長さが重要。
- <>クレッシェンドはラッパの形のように急に大きく。ディミヌエンドはゆっくり小さく。
- ソプラノ、タイで繋がった音符は3拍目にアクセントが付きます。例えば33小節めのアクセント印象的に。
- 10ページ54小節でしっかりブレス、ここでのクレッシェンドが重要、そして「eleison」の「son」が最も大きい。
- 63小節ソプラノ、高いソ音さらに高めに。クレッシェンド続ける。
- 71小節が最高に強くなる。さらに次のページ、75小節に向けクレッシェンドを続け、最高潮に。
- 80小節ではやや大きめのmpでニ声女声、男声と歌う。
- 119小節の「Kyrie」リズム厳しく
- ページ変わって133小節は特別な音量とする。ゆっくりdim.
- 142小節最高潮、dim.に。
- 152小節はノンブレスで演奏し、リズム厳しく「Kyrie」
- 最後の「eleison」しっかり指揮を見て、クレッシェンドは多めに、dim.して終える。
Gloria(栄光あれ)
- 6小節からはテーマが交互に出るので、次のパートが歌う時にかぶさらないように、引っ込めて!
- 15小節ソプラノ、ミ音高めに。
- 20小節からのフレーズ、「pax」平和が最も大切な言葉。
- 56小節から59小節は3つのフレーズがあり、フレーズごとに音量上げて行く。「Laudamus te」「benedicimus te」「glorificamus te」
- 31ページ、フーガに入りバスから始まる、バス決して遅れないで!
- 34ページ、322小節から黒い音符の人はdim.
- 39ページ420小節でブレスし、ラストの「men」は美しく。
- 練習番号M、アルトの最初の音、練習してください。
- 439小節アルト、ラ音は高めに。
- 443小節、ffで始める。
3月20日(日)1時15分から朝霞市民会館リハーサル室で
マエストロ全体練習を行います。
歌い慣れて下さい~練習は重ねれば重ねるだけ記憶され
一曲が短く感じられるようになります。
自分を信じてさらに高い目標に向かい練習しましょう!
感染対策もしっかり、本番までの2か月間をお過ごしください!!