11月23日男声練習報告
佐藤圭先生のご指導により、多くの曲の男声練習を行いました。雨にもかかわらず、テノール12名、バス14名参加しました。
<発声練習> いつも最初に言われていること
・肺の底辺まで吸いきる。
・スタッカート、お腹を動かす。ろうそくの火を消すように。
【テノール】
・ちゃんと吸いきって軟口蓋が上がっていく様をちゃんと見つける。
・高い音もあくび感覚で、支えをぬかないで歌う。前で出すのではなく頭の後ろに引っ張るように声を出す。
【バス】
・胸の中、肋骨と肋骨の間の肋間筋をぐうっと引き出すように吸いきる。
【全曲共通】
・“and”“God”の「d」を言う。
53番 Worthy is the lamb that was slain
・最初の3小節一息で歌う。
・62.63小節はバックコーラスなので小さめに歌う。
・67小節2拍目からは縦線がそろうところなのでレガートで歌う。
・70.71小節切れないように歌う。
・練習番号Bからの“throne”の1オクターブの動きつなげて歌う。
【テノール】
・メリスマ、16分音符を切って歌う。
・18小節、ミ♯美しい声で歌う。
・60小節、レガートで歌う。
・67小節の音要注意。
【バス】
・練習番号A、良い響きで出る。
・12小節ソ♯の音要注意。
・66小節の音要注意。
《Amen》
・思いがフォルテであってうるさいフォルテではない。
・レガートで歌う。音形を考えていたってほしい。
・153小節、出を2パートでそろえる。
【テノール】
・123小節、息の混ざった明るい声で歌う。軟口蓋を高く。
【バス】
・Amenの出だし、ファゴットのような音色で抑えめに歌う。
46番 Since by man came death
・2種類の音色を使い分けて歌ってほしい曲。
・“death”の“th”は舌を噛むだけなので大きく出さなくて良い。
・“Christ”、“st”までしっかり言う。
・“in Christ”はつなげて歌う。
【テノール】
・5小節、シ♮をかなり高く。
・20~22小節からはファルセットで。
・28小節からはレガートで歌う。
・29小節1拍目“all”の後でブレス。
【バス】
・4~6小節、下がらないように、息で歌う。
・21小節、“Adam”シ♭しっかりねらって出す。
・28小節から流れで歌う。
41番 Let us break their bonds asunder
・ 「bonds」の語尾(s)は「asunder」の語頭(a)とリエゾンする
→ 「ボンザサンダー」
・速い曲だが、はっきりと喋るように歌う。
・33,34小節は縦線がそろうところハーモニーを作るように意識して歌う。
・43小節から43小節は切らないでつなげて歌う。
・52小節2拍目の裏全員が揃って出るところ。
・テンポが速くなった場合、メリスマは頭をそろえるように歌う。
【テノール】
・47小節と48小節の間はしっかり切って48小節へ立ち上げる。
・45小節、出だしの音準備をしっかり、頭蓋骨に響かせる。
・6小節、16分音符“h”を入れてよいのではっきりと歌う
・5、6小節音程要注意。特にドとファ♯の音。ファ♯正確に下がる。
・4小節、3拍目の「ド.ファ♯.ラ」音程要注意。レガートで歌う。「,」で切る。
・練習番号B、前の小節でブレスをしてしっかり入る。
・30、31小節「,」で切る。(,(カンマ)の前の音は短めに歌って良い)ソプラノとデュエットする。
・58小節3拍目から攻撃的に歌う。
【バス】
・“yokes”が間に合っていない。「クス」までしっかり言う。
・8小節、“break”が間に合っていない。
・18小節からのメリスマ遅れないように歌う。
・25小節からの音程要注意。特に26小節1拍裏ラ音、28小節シ♮。
・30小節、ソプラノとハモル。
44番 Hallelujah
・ ハモるハレルヤにしてほしい。ぶつけた音を出さない。軍歌にならない。
・“Hallelujah”、「ハリルヤ」と「リ」っぽく歌う。
・テンポが遅くならないように。遅れない。
・“ever”の語尾を押さない。
・61小節からハモらせるようにレガートで歌う。
【テノール】
・44小節“and he shall”は“he”が大切。歌う前にしっかりポジションを作って44小節「ラ」の音を出す。
・今、主役なのか脇役なのかを考えて歌う。
・22小節目から16分音符が滑らないように。“Hallelujah”タイトに“Halle”を歌う。
・49小節目からレガートで歌う。
【バス】
・“for ever and ever”の音程、うまく鳴っていない。
37番 The Lord gave the word
・ 「the」 → 〔ðə(ダ)〕と発音する。 〔ザ〕はダメ!
・3小節から16分音符タイトに。
・11、12小節“company”の後でブレスを取る。
・22、23小節最後の“of”からはレガートで歌う。
【テノール】
・4小節“preachers” のカンマでしっかり切る。カンマの後の音を正確に入ってそろえる。
・練習番号Bからのメリスマは鋭く。
【バス】
・14小節はカンマがないので切らないで歌う。
・練習番号Bからの音程要注意。特に「レミレミ」上がらないように。
39番 Their sound is gone out
・“words”の“ds”が消えている。
・“gone out”と“ends of”(エンゾといって良い)リエゾンして歌う。
・”world“の“ld”をはっきり言う。
・38番からは繋がっている。
【テノール】
・26小節カンマでしっかり切って歌う。
【バス】
25番 And With His Stripes We Are Healed
【テノール】
・14、25小節“healed”(癒やされたという意味。)の“led”をしっかり言う。癒やされたように歌う。
・26小節言葉要注意。
26番 All We Like Sheep
【バス】
・44小節からのメリスマの音程要注意。
24番 Surely he hath borne our griefs
・嘆く場面の芝居っ気が足りない。
12番 For Unto Us A Child Is Born
・“God”を4分音符なので長めに歌う。ぶつけて歌わない。
9番 O Thou That Tellest Good Tidings
・テノール、32分音符美しく。
・“Jerusalem”は「ジュザレム」
46番 Since by man came death 練習音源
https://s.mypocket.ocn.ne.jp/FCT62U
41番 Let us break their bonds asunder 練習音源
https://s.mypocket.ocn.ne.jp/FXA2m5
44番 Hallelujah 練習音源
https://s.mypocket.ocn.ne.jp/Fqkggq
37番 The Lord gave the word 練習音源
https://s.mypocket.ocn.ne.jp/FCiqa0
39番 Their sound is gone out 練習音源
https://s.mypocket.ocn.ne.jp/FCCKJY
25番 And With His Stripes We Are Healed
26番 All We Like Sheep
24番 Surely he hath borne our griefs
練習音源
https://s.mypocket.ocn.ne.jp/Fv4cNv
12番 For Unto Us A Child Is Born
9番 O Thou That Tellest Good Tidings
練習音源
https://s.mypocket.ocn.ne.jp/Feq0dS
練習音源まとめてダウンロード
https://s.mypocket.ocn.ne.jp/FZXISo
発声練習 練習音源
https://s.mypocket.ocn.ne.jp/FWzg5p
※53番の練習音源は、申し訳ありませんが、操作ミスで失ってしまいました。
次回は、11月27日(日)午後1時半からサンアゼリア企画展示室で、
No.37~53他の全体練習を行います。
基礎的で細かいご指導をしてくださる圭先生の練習も残り数回。多くの方の参加をお願いします。