近くの公園の原っぱにススキのような雑草を見つけた。
黄色い花がたくさんぶら下がって綺麗だった。
調べてみると、これはカゼクサというらしい。
黄色いのが雄しべで、ピンク色のブラシのようなものが雌しべのようだ。
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お仲間のSさんからメールを頂いて、この植物はカゼクサではなくてセイバンモロコシではと教えて頂いた。
早速調べると類似種のノギナシセイバンモロコシ(ヒメモロコシ)??ではと思う。
Sさん、いつも有難うございます。
ノギナシセイバンモロコシのことは
様に詳しく書かれている。
http://takosan.sakura.ne.jp/d-noginashiseibanmorokoshi.html
ノギナシセイバンモロコシ〈芒無し西蕃蜀黍/別名ヒメモロコシ〉(イネ科 モロコシ属)
花期は 月9~11月。
地中海沿岸原産の高さ0.8~1.8mの多年草。
セイバンモロコシのうち、小穂に芒を欠く型。
母種でも芒は成熟すると脱落するが、本品種では初めから芒を欠く。
地中に長い根茎を伸ばすので厄介な雑草として嫌われている。
葉は長さ20~60cmの線形で縁はざらつかず、葉鞘口部に毛がある。
花序は長さ15~50cmの円錐状。
小穂は長さ6~8mmで、しばしば紫色を帯び、毛があり、無柄と有柄のものが混じる。