暗い道の樹で小さい蛾を見つけた。マダラマルハヒロズコガのようだ。
安易に撮影したが、案の定ピントが合っていなかった。
消去しようとして気が付いた。
もしかしたら、この蛾は産卵していたのかもしれない。たくさんの赤い卵が写っている。
その卵にピントが合っている。
マダラマルハヒロズコガの卵はどんなのだろうと検索したが見つからない。こんなにもたくさん産むのだろうか?
もしも、この蛾のタマゴなら、貴重な写真になるだろう。
マダラマルハヒロズコガはツヅミミノガの別名で知られている。
2016年07月01日に撮ったマダラマルハヒロズコガの幼虫。
キノコが生えている切り株を見ていると、一瞬現れた。
メスを追いかけまわしていたようだった。
本種も種名調べるのに苦戦した、まぁそれが楽しいのだが。
キノコ類を食べるようだ。
リョウブの葉の上に複数いたので、リョウブにこだわって検索してしまった。
なかなかヒットしないで手間取ってしまった。
結局ハムシで検索、何とか突き止めた。
サクラ、トサミズキなどがホストだという。先入観は失敗の元か。
全身に粗い点刻がきざまれていて、ザラザラした感じ。
アマチャヅル、カラスウリ、キヨスミギクなどの葉を食べるという。
過去の記録を見ようと、自分のブログを検索すると間違いを発見した。
2013年にさかのぼって訂正するのは時間がかかるのでここで訂正したい。
この赤い四つ班のある虫はヨツボシキハムシだという。
アトボシハムシとよく似ている。
今季初めてのシロシタバ。
写真の撮り方で虹が浮かびあがる。
コシロシタバの虹の撮り方は斜め上から構えてストロボを使う。綺麗な虹が浮かびあがる。この蛾は逃げないので撮りやすい。
下翅が白い。
