ハッチョウトンボのいる湿地にはアキアカネも見られた。
アキアカネは夏に一旦低地から姿を消し、涼しい高原にいる。
秋に成熟した成虫が大挙して低地の田んぼなどに出現する。
ハッチョウトンボのいる湿地にはアキアカネも見られた。
アキアカネは夏に一旦低地から姿を消し、涼しい高原にいる。
秋に成熟した成虫が大挙して低地の田んぼなどに出現する。
ハリオアマツバメの飛んでくる池に掛かっている木道の下駄に、赤い小さな花が咲いていた。
調べてみるとコアカミゴケだという。
ハナゴケ科 ハナゴケ属の生物で、腐朽した樹皮や腐植土のある岩の上に生育するという。
「コケ」という名があるが、全く別種のもので、「地衣類」という菌類と藻類からなる共生生物であるらしい。
なお、コアカミゴケの先っぽの赤色の部分は、「子器」(しき)という、種子植物の「花」 にあたる組織である。
等と書かれていた。
ハリオアマツバメが飛んでくる池の周りに植えられている花に、ミドリヒョウモンが吸蜜に来ていた。
今季初めて。
ここは野鳥も植物も虫も多くて長期に滞在したい所だ。
水銀灯の下に落ちていたリンゴカレハ。雨で濡れている。
クヌギ、リンゴ、ナシ等を食べるという。幼虫には毒毛があるという。
初めての記録。
泊まった民宿の傍に水銀灯があり、その下にたくさんの蛾が止まっていた。
クルマスズメは、地元のコンビニで2度ほど撮ったことがあるがフィールドでは見ることはなかった、灯りに集まるようだ。
2013年10月05日に撮ったクルマスズメの幼虫。ツタを食べる。
日が差すとノリウツギの花にたくさんのハナカミキリの類が集まってきた。
マルガタハナカミキリは初めて科と思ったら、前にも記録があった。
1000m以上の山地に多く、ノリウツギやセリ科の花によく集まります。カラマツなどのマツ科を主な寄主植物にしています。
等とある。
2013年08月14日に、入笠山で撮ったマルガタハナカミキリのペア。
クサフジの花にトモンハナバチが吸蜜に現れた。
雄の第5、6腹節の外後角に各1対、7腹節後縁には3本の鈎状の突起(学名の由来)がある。
トモンハナバチ数が少ない。ハキリバチ科だという。
ハリオアマツバメが飛んでくるのを待っている間に見つけたリンゴドクガの幼虫。
小雨が降っていたのでじっとしていた。
リンゴ、ナシ、サクラなどを食べる、毒はない。
怒ると黒い毛を出す。
2013年04月18日に撮ったリンゴドクガ♂成虫。
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