てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

クモガタヒョウモン

2017年10月10日 18時52分10秒 | 日記

 

フィールドでお会いしたチョウに詳しい方から、今年もクモガタヒヨウモンが来ていると伺った。

それから間もなく、一瞬だったが確かにクモガタヒョウモンが現れた。

ここは、田んぼのある平地の公園だが、昨年も現れたので期待していたところだった。


平野部にはおらず、渓畔・疎林・低山の山頂付近などに生息し、花によく来る。吸水にも現れる。

食草はタチツボスミレ・オオタチツボスミレなどの野生スミレ科植物。卵は食草付近の植物に1つずつ産みつける。

越冬態は。成虫は5月ごろから発生し、ミドリヒョウモンと競合する地域ではミドリヒョウモンより先に発生を始める。

等とある。

教えて頂いたUさん、ありがとうございました。

 

 

 


オクモミジハグマ   キク科モミジハグマ属

2017年10月10日 17時24分24秒 | 日記

 

 

 

トンボを撮っているときに気が付いた。

カシワバハグマとは様子が違うので調べてみると、オクモミジハグマだという。

 

ハグマ(白熊)とは、ヤクの尾の毛のことで、仏具の払子(ほっす)や槍、兜などの飾りにする。夏に咲く白い花がこれに似ているという事から。

近縁種には カシワバハグマ 、 ホソバハグマ  、 オヤリハグマ  、 エンシュウハグマ  など がある。

等とある。