来年のことを言うと鬼だが、元気でいたらまた行きたいと思う。
都立薬用植物園にて。
初めてのキバナノツキヌキホトトギスを撮影した。当植物園でも、なかなか花を咲かせないと伺った。
ユリ科の植物であり、世界で尾鈴山にのみ自生する固有種である。
渓流の崖から垂れ下がるように生える多年生の草本であり、全長は50-70センチメートル、葉の長さは8-17センチメートルになる。
葉が茎の回りを巻くようにつながり、茎が葉を突き抜いているように見えることからこの名が付けられた。
9月下旬から10月初旬にかけて葉の付け根に黄色の花を咲かせる[1]。
1931年(昭和6年)、宮崎高等農林学校(後の宮崎大学農学部)教授の宮沢文吾が発見し「ツキヌキホトトギス」と命名して発表した。
ところがその後、1935年(昭和10年)、都城中学校(後の宮崎県立都城泉ヶ丘高等学校)教諭の鮫島穎が採集した標本に正宗厳敬博士が「キバナノツキヌキホトトギス」と命名し、この名が一般に定着した[2]。
等とある。
先日、オミナエシの花を纏ったアオシャクの仲間の幼虫を紹介したが、同じ種だろうか。
今日は別の花で見つけた。観察すると花粉を食べているようだった。
パチンと大きな音がした。
さては、テウチグルミの実が落ちたのではと行ってみると正解だった。
もう殆ど割れていて、簡単に手で割ることが出来た。
果肉には、真っ黒い薄皮が付いている。食べてみると、あっさりしていて美味しかった。
食用で、クルミパンなどの菓子に使われるという。
果実は10月に熟し、円形から楕円(だえん)形で、径4~5センチメートル。核は卵形あるいは楕円形、殻は薄く、2本の鈍い稜(りょう)があり、表面にはいくぶんしわがある。
子葉は油質に富むので食用とされ、別名カシグルミ(菓子胡桃)ともよばれ、食卓用ナッツや菓子用とする。名は、核の殻が薄く簡単に壊れることに由来する。
等とある。
ハゼの実が熟してきて、コゲラが来ていた。
これから、アオゲラ、アオジ、モズ、シジュウカラ、ツグミ、ジョウビタキ、ヒヨドリなどがこの実を食べにくる。