てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

アゲハヒメバチ

2017年10月16日 11時30分05秒 | 日記

 

9月22日に撮ったアゲハヒメバチ。

その寄生の仕方から、幼虫、羽化までのカラクリに驚かされる。

ゆうこ先生の幸せ日記 様によると

アゲハの幼虫に、アゲハヒメバチが卵を産みつける(複数)

→アゲハヒメバチの幼虫は、アゲハの幼虫の生死に関わらない部分(蝶になった時の生殖器等)を食べて大きくなる(1齢のまま)

→アゲハの幼虫が蛹になり、蝶になるために放出するホルモンに反応して、アゲハヒメバチの幼虫は2齢になる

→2齢になったアゲハヒメバチの幼虫は共食いをして強い1匹だけになる

→その1匹が蛹の中身を食いつくす

→蜂になって出てくる

という。


ギンネムの花と種子

2017年10月16日 10時32分01秒 | 日記

 

10月12日、都立薬用植物園にて。

種子は初めて見た。

 

和名はネムノキに似て、白い花を咲かす様子を雅語的に表現したところから。

中南米が原産地だが、世界中に移植され現在世界のあらゆる熱帯、亜熱帯のアルカリ土壌地帯に繁茂しているギンネム data-ve-attributes="{"typeof":"mw:Extension/ref","rel":"dc:references","about":"#mwt158553858"}">[1]

日本国内には小笠原諸島沖縄県に人為移入され、その後野外に逸出して帰化した[1]。近年は南九州まで分布を拡大しているようである。

等とある。


        2016年12月11日に、沖縄で撮ったシロガシラが止まっていたのがギンネムの木だった。

        


サキシマフヨウ

2017年10月16日 10時18分46秒 | 日記

10月12日、都立薬用植物園にて。

一重咲き5弁花で、長く突き出た蕊柱(雄しべと雌しべの合着したもの)があるのが特徴である。

 

 

高さは2 - 4メートルほどの低木または小高木で、白色から淡紅色の花が9月から1月にかけて咲く[1]

和名先島諸島に由来し、主に鹿児島県西部の島から琉球にかけて分布するとされてきた[2]。2014年の研究では台湾にも分布することが報告されている[3]

等とある。

         2014年11月11日に同所で撮ったもの。

         

 


モリアザミ  (ヤマゴボウ)

2017年10月16日 09時35分16秒 | 日記

 

都立薬用植物園にて。

モリアザミの根は、大好物の山午房の漬物の原料だという。


茎の高さは1メートル程であり、葉は羽状に中裂し、縁にとげがある。

花期は9-10月で、上向きに3個程の花をつける。花(頭状花序)は筒状花のみで構成されており、花の色は紫色である。

総苞片が極端に長く、とげ状を呈するのが特徴。花期には根生葉は残っていない。

ヤマゴボウと称して食用にも供される。

等とある。


171016


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