てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

コスカシバ

2017年10月05日 10時52分52秒 | 日記

 

 

 

ハッカの花で吸蜜するコスカシバ。サクラ、ウメの害虫だという。

開帳♂17.5-29 ♀19-32mmと小さい。


5-9月に発生した成虫は樹幹の傷になどに産卵します。幼虫は産卵後2週間ぐらいで孵化し、樹皮下に穿入した幼虫はそのまま越冬し、翌年成虫になるまで形成層を食害します。

そのため樹皮が荒れ、胴枯れ病などを起こして除々に衰退していきます。

等とある