てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

ハジロクロハラアジサシと判明

2017年10月29日 22時04分27秒 | 日記

先日、台風の翌日に狭山湖の上を飛んだ白い鳥。

「ズグロカモメ???」なんていい加減なことを書いたが、詳しい方にお尋ねしたらハジロクロハラアジサシだと同定して頂いた。

お世話になった方にお礼を申し上げます。

ハジロクロハラアジサシは初めての記録。


日本には旅鳥として全国で記録されているが、飛来数は多くない。8-10月にかけての秋の渡りの時期によく観察されている。

冬羽では後頭部が黒褐色の斑がある他は、頭部から腹にかけてが白くなる。幼鳥は背が褐色である。

食性は動物食。主に空中や水上の昆虫類を捕食する。また、小魚やカエルなどの両生類を捕食することもある。

水中の餌を捕食する時は、水面を嘴ですくうようにして食べる。水面にダイビングして捕食することはあまりない。

等とある。