てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

ウマノアシガタ

2019年05月06日 17時55分08秒 | 日記

 

薬用植物園にて。


和名の由来は根生葉(ロゼット葉?)を馬の蹄に見立てたものと言われる。

日当たりの良い山野に生える。草丈30-60cmでと葉裏には白い長毛がある。

花期は春。は直径1.5-2cm、花弁は5枚で広倒卵形、長さ10〜12mm、色は黄色。その花弁に独特の光沢があることで知られている。

等とある。



鉄格子のなかの花たち     あへん法で栽培が原則禁止されている種

2019年05月06日 16時50分41秒 | 日記

 

 

 

 

薬用植物園にて5日に撮影。

普段は目隠しがされているが、この日は鉄格子越しにみることができた。

 

様 より転記。東京都健康安全研究センター

ケシ・アツミゲシの鑑別法 

ー開花期の見分け方ー

 あへん法で規制されるケシ・アツミゲシは、開花期であれば毛の状態や葉の形および葉のつき方で見分けることができます。

(1)葉や茎に毛は生えていないか

   不正なケシは葉や茎にほとんど剛毛がない

   

       ケシ

 

 2)葉は茎を抱いているか

    不正なケシの葉には葉柄がなく、茎を抱いている

    

                      ケシ

 

(3)葉の切れ込みは浅いか

   不正なケシの葉の切れ込みは比較的浅い

   

                      ケシ

 


ツツハナバチの営巣 ②

2019年05月06日 15時51分40秒 | 日記

 

 

 

 

ツツハナバチの竹筒トラップを仕掛けてから12日が経った。

今日見ると、ハチが全く出入りをしていない。

不思議に思い、とりあえず一本を開けてみた。

するともう、営巣は終わっていて入り口は泥で塞がれていることが分かった。

6本のうち3本が、写真のように泥壁で仕切られた中に黄色い花粉がびっしり詰めせれていて、それぞれに卵が産みつけられていた。

入り口に近い1部屋は、空っぽでダミーなのか外気との気温差を防ぐ為だろうか。

 

営巣されなかった残りの3本は、片方に節がない貫通されたもの、穴が楕円形で丸くないもの、穴が太いものだった。営巣に都合が悪かったらしい。

営巣されていたものは、テープで元に戻しておいた。

観察を続けたいと思う。

 

 

一年前の記事。

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