てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

ヤミイロカニグモのラブラブ

2019年05月10日 19時22分19秒 | 日記

 

 

 

 

 

これから書くことは、あまり信用しない方がいいかもしれない。

クモの様子がおかしいので撮影を始めた。小さいクモが、大きいクモの尻に乗っている。

ははぁ、これはクモの交接だなと観察していると、小さいクモ(オス)の尻から糸が出ている。

もしかしたら、このオスのクモはメスを糸で縛ってから交接するのではと思った。

♀は嫌がる様子もなく、大人しくしていた。一度、隙間に入ったがまた出てきたからだ。

くもの種類はヤミイロカニグモだという。


と、ここまで書いて、同じことを見た方がいるかも知れないと「ヤミイロカニグモ・交接」で検索してみた。

すると、少なくても2名の方が、そのことについて書かれているではないか。そっくりな写真も載っている。

 

ヤミイロカニグモの交接    

ヤミイロカニグモ ♂♀

やはり、このクモは、儀式のように♀を縛ってから交接するのだろう。

これなら、ゆっくり交接しても♀に食べられることはないのだろう。

 

 


ルリタテハの幼虫

2019年05月10日 18時47分08秒 | 日記

サルトリイバラの葉に穴があいていたので、ひっくり返すと数匹のルリタテハの幼虫が付いていた。

だが、天敵のタテハサムライコマユバチがいるので、これからが思いやられる。


 

       2016年09月22日に写したタテハサムライコマユバチに寄生されたルリタテハ幼虫。白いのがその繭。

       

        

 


イネの芽吹き

2019年05月10日 17時14分16秒 | 日記

 

ここの田んぼでは、昔ながらの苗代で苗づくりをしている。

この時期が大事で、大雨などが降ると根が浮き上がって良い苗にならないと伺った。

水位の調節が難しいという。

 

苗代とは

水稲の苗を仕立てる苗床。普通,水田の一部を区切り,種子を密植し,一定の大きさの苗になるまで育てる。

苗代における育苗本田での稲の生育に大きく影響するので,施肥や管理は十分注意して行われる。

普通に行われる水苗代のほか,畑苗代 (乾田苗代) ,折衷苗代などがあり,寒冷地ではさらに保温折衷苗代や,ビニルフィルムをかぶせる方法などが用いられている。

等とある。