てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

交尾嚢→交尾栓

2019年05月22日 17時47分26秒 | 日記

 

 

 

 

この日は風の強い日だった。

ウスバシロチョウが止まっていたので、交尾栓が撮れるかもしれないと少し待っていると、翅が風で捲れた時にチャンスがあった。

これまで交尾栓のことを交尾嚢と誤記していたことに気が付いた。

コトバンクには交尾嚢とは次のように書かれている。

〘名〙 昆虫類の雌にみられる特殊な生殖器。腟(ちつ)と輸卵管とが直接つながっていない場合に、交尾のあと精子を一時的に受けいれる袋状物で、精子はのちに後方の受精嚢に移動する。

つまり、生殖器の一部であって、他の♂との交尾をさせないようにする為ものではないらしい。


一年前の記事。

コムラサキ  コチドリベビー  ウラゴマダラシジミ  ゴマダラチョウ  ヒメツノカメムシのベビー  ナカムラサキフトメイガ   アケビコノハ幼虫 

オオアヤシャク幼虫  ヨツキボシカミキリ