エノキの木でゴマダラチョウが産卵していた。
もう少し、しっかり撮りたかったが飛ばれてしまった。
タマシギを撮りに行った。
綺麗に撮りたかったが、なかなか全身を現わさなくて、ついに根負けして断念した。抱卵しているわけではない。
顔を写せただけも良しとしよう。
鳴き声をしっかり聴けたのが収穫だった。
5月20日頃に成虫になるというので、また覗いてみた。
すでに飛び立ったものもあり、ケヤキハフクロフシには穴が開いていて中が空っぽのものもあった。
翅のある成虫は見つからなかった。
この日は風の強い日だった。
ウスバシロチョウが止まっていたので、交尾栓が撮れるかもしれないと少し待っていると、翅が風で捲れた時にチャンスがあった。
これまで交尾栓のことを交尾嚢と誤記していたことに気が付いた。
コトバンクには交尾嚢とは次のように書かれている。
〘名〙 昆虫類の雌にみられる特殊な生殖器。腟(ちつ)と輸卵管とが直接つながっていない場合に、交尾のあと精子を一時的に受けいれる袋状物で、精子はのちに後方の受精嚢に移動する。
つまり、生殖器の一部であって、他の♂との交尾をさせないようにする為ものではないらしい。
一年前の記事。
コムラサキ コチドリベビー ウラゴマダラシジミ ゴマダラチョウ ヒメツノカメムシのベビー ナカムラサキフトメイガ アケビコノハ幼虫