オバボタルがあちこちで沢山見られた。
昼行性で、成虫は花の蜜などを食べます。幼虫は肉食性の夜行性で、雑木林の朽ち木の下などに生息し、ミミズなどを捕食します。
発光器を持ち、羽化直後は発光しますが、その後はほとんど光ることはありません。触覚が発達しており、発光ではなくフェロモンによって配偶行動を行います。
等とある。
ところで背面が能面の姥に似ているというがどうだろう?
四番目の個体は、赤い部分が大きいのでオオオバボタルかもしれない。
遠笠山の中腹あたりに、土砂崩れ防止用の簡易防護ネットが設置されていた。
その面を何かがゆっくり移動しているのが目に留まった。
見ると、アリが芋虫を運んでいた。
平らな上でないのに、一定方向に一定のスピードで動くのが何とも不思議だった。
近くに巣があるのだろうが、誰がリーダーでどのように力を配分するのだろうか。
障害物のある地面を運ぶよりも効率が良いのかもしれない。
調べてみると、このアリはアシナガアリだという。
森林やその周辺に多く生息し、…働きアリはおもに地上を徘徊して餌を探す。昆虫など小動物の死骸を見つけると集団で巣穴に運ぶが、オオズアリほどの動員はしない。
イモムシなどの生きた動物を襲うこともあるが攻撃性は低く、抵抗されると引き下がる。 また、雨天でも巣外活動をする個体が多く見られる。
等とある。
昨夜のコンビニで。
後で気が付いたが、ちょっと刺激して中の下翅を撮ればよかった。後悔先に立たず。
開張時の大きさは 85-90mmと大きい。 肩の部分が膨らんでいれば♂だという。
ところで、このコンビニにライバルが現れた。虫カゴを持った中年の男性だ。
訊いてみると、飼っているカエルのために蛾を採っているというのだ。
クワガタやカブトムシならいいが。蛾は困る。
2015年08月18日 に撮った、ムクゲコノハ。
あまりの暑さに、除草作業が捗らなくて未だ伊東の家にいる。あと2-3日掛かりそう。
昨夜、家の玄関の灯りに来ていたツマキシャチホコの仲間は、ムクツマキシャチホコかもしれない。
翅頂の黄白色紋の内縁が黒色、大型で中室端の白い紋が明瞭。下翅はかなり濃色。
とあるが、すべてが一致する。
幼虫はムクノキ、アキニレを食べる。
灯りの漏れるガラス戸に止まりたいが、滑って止まれないので慌てている。
一年前の記事 2018/08/02
ムクツマキシャチホコ ムラサキツバメ アオギリの果実 カイツブリの兄弟 ウスバキトンボ 雄
ヒメスズメバチの働きバチ モンクロシャチホコ ワレモコウ ヤマガラ幼鳥 ショリョウバッタモドキ